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何もない土地で金を稼ぐ方法を考えようぜ

2014/07/27
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かつてアメリカでは、新しい可能性を求めて多くの人々が西へ西へと未開の土地を開拓し、金や銀など資源を採掘しながら西海岸まで辿り着きました。いわゆるゴールドラッシュです。

この頃のアメリカは誰にも裕福になるチャンスがあると言われ、まさに自由のチャンスに溢れた国の名をほしいままにしていました。

しかし時は過ぎ、いまや貧富の差は広がっていく一方です。2013年にはアメリカの上位10%の富裕層の収入が国民全体の50%近くと報道され、成功した一部の人たちがお金を握っている構図がより明らかになっています。

手付かずの資源はほとんど残っておらず、一攫千金は遠い昔のこととなりつつあります。

けれども一般の人々はその分、より想像力豊かに日々を過ごしているようです。最近、ある掲示板にこんな記事が投稿されました。

「もしも100エーカー(約12万坪)ほどの土地を持っているとしよう。未開発でアクセスも悪く、なんのインフラも整ってないどうしようもない場所にある土地だ。林業と狩りと採掘権は持っていることとする。小さい移動住宅もつけてあげよう。

さて、いったいこの状況でどうやってこの土地を使って金を稼ぐ?

記事の主は、この仮想の土地を2箇所ほど想定しています。

ひとつめはユタ州の一帯に広がる不毛な砂漠。19世紀に金と銀が掘り尽くされ、未舗装の道路が縦横無尽に広がっている何もない場所です。

もうひとつはカナダのオンタリオ州にある小さな町。コテージを設置すれば栄えるような場所かもしれませんが、池も海も近くにはなく、観光収入は見込めません。

どちらもお金を稼ぐには困難が予想されます。けれども現実的に、一般庶民が広大な土地を買うとすればそういった場所しか選べないでしょう。ある意味一番可能性のある仮定と言えるのかもしれません。

この挑戦的な問いかけに対して、掲示板では様々なアイディアが出されました。

この記事に対する海外の反応

カジノを作りたいと考えているインディアンに土地を売ってしまおうぜ。

↑インディアンと結婚して自分でカジノを作りたいんだけどそれでもいいかな?

まぁ、それでも念のために鉱物調査はしてもらおうかな。本当に何もないのなら、何かの事業に土地を貸し出せるかを検討するしかないんじゃないか。

どうして金儲けなんか考えるんだ? 俺だったらど真ん中に小屋を建てて自由気ままに暮らすね。

その国や州で違法じゃないならマリファナを育ててもいいな。

↑マリファナ農園は割と本気で検討していいレベル。いまや色んな州で合法化されているし、これから需要は増えていくばかりだよ。

もし本当にこんな土地を持っている人がいるならうらやましいよ。

↑そしてあちこちの薬局と提携できれば事業は大きくなるって寸法さ。考えれば考えるほどいいアイデアに思えるな。

おいおい、油やガスの採掘権がないって本気か?

それだったら、たとえ家を建てたとしても採掘権が持った奴がやってきたら全部取り壊されちまうじゃないか。やってられるかよ。

↑家を壊した分の補償金はたっぷりもらえるはずからだいじょうぶさ。

元鉱山地で大きな穴が残っているならそこを貯水池にしてしまえばいいんだ。貯水池ができれば近隣がリゾート化する。そうしたらまわりの地価があがって大喜びさ。

オンタリオ地方で考えるなら、小さいロッジをいつくも作ってハンターに貸し出すか、あるいは果樹園を開くのもいいかもね。(カナダ人・男)

せっかくただで手に入れたんだから、そっくりそのまま誰かに売ってしまえばいいじゃないか。どんなに安くても儲けにはなるんだぞ?

マリファナ農園も魅力的だけど、ここはいっそのことカルト教団を立ち上げるのはどうだい。うまく布教できればあとは楽ちんさ。

ソーラープラントで建てて電気を作るんだ。電力は売ってもいいし、地下水脈のアテがあるなら電力で井戸を掘って、出てきた水を使って樹木農場を経営することを考えてもいいだろうね。

↑同意。こういうことはお金の出入りに気をつけながら焦らず長い目で見るものだ。焦って金を稼ごうとしても失敗するのがオチさ。

土地の気候次第ではあるけど僕だったらサフランを育てるかな。100エーカーもの土地があれば毎年100ポンド(約45キロ)はサフランを収穫できる。

それだけあれば50万ドル(約5000万円)くらいで売れるはずさ。

まわりに何もない?つまり、どれだけ騒いでも周辺にはまったく迷惑がかからないってことなんだろ?

音楽フェスティバルを開催しようぜ!

イモでもトウモロコシでもいいから、この土地で育てられる作物を見つけよう。ウォーレン・バフェットだって昔は150エーカー(約180万坪)の土地に投資して農園を作ったんだ。

彼はたった10年で2億ドル(約200億円)の利益を出すことに成功したんだよ。その後に続こうぜ。

↑おい、ウォーレン・バフェットは1930年生まれだぞ。今の時代イモやトウモロコシなんかいくら育てても二束三文にしかならない。大手の農業会社にはとても太刀打ちできないよ。

そうだな、まず銅や鉄鋼を採掘する。そして鉱業や住居の販売を中心とした小さい町を作る。軌道に乗ったら町をまるごと売り払って、その金で都市開発に関わるかな。

土地を柵で囲って何かの倉庫かジャンクヤードにしてもいいんじゃないか。空いてるスペースは埋めるべきだろ。

移動住宅用の土地が最近金になるって聞いたぜ。グッドラック!

まとめ

日本国内でこのように広大な土地を手に入れることは可能なのでしょうか?

国土交通省が公示した2014年度の地価価格の検索システムで調べてみたところ、北海道勇払郡厚真町の一角が1平方メートルあたり540円という価格で購入できるようです。他にも1平方メートルあたり720円や800円台の場所も発見できました。

つまり北海道など土地に余裕がある場所や過疎化が進む地域で、お手ごろ価格で土地をたくさん購入するのはそれほど難しいことではないということになります。

もっとも土地の価格が低い事にはアクセスが悪い・商業がしづらい・気候がよくないなどそれなりの理由があることが考えられますが、興味ある方こちらに紹介されていたコメントなどを参考にして可能性を模索してみるのも面白いかもしれません。

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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    法律が大丈夫なら、ゴミ捨て場作っても儲かりそう
    日本でも、産業廃棄物を有料で引き取って適当に山に捨てて金稼いでて逮捕ってたまに聞くし

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