突然ですが、以下の検索結果をご覧下さい。
お金を使わない男性への女性の厳しい考え方が浮かび上がる世知辛い検索結果です。
節約家と言い換えれば将来に向けて貯蓄している堅実な男性の姿が浮かびそうですが、特に恋愛や交友関係においてお金をあまり使わない人はこのような烙印を押されてしまうことも多々あるようです。
そもそも、賢い節約とケチの境界線はどこにあるのでしょう?goo辞書によればけちとは「むやみに金品を惜しむこと」だそうです。となると、やはり「目的をもって節約している」人間はけちではない、ということになります。
そしてこの考え方は日本特有のものではなく、海外でも同じようです。ネット掲示板にこんな嘆きが投稿されました。
そんなタイトルと共に、一人の男性が卒業後の浪費を嘆き、その後予算内で生活しつつ貯金して借金を返していく様を説明し、自分はケチでも節約家でもなく予算をたてて生活することで賢く生活ができることを力説しました。
この投稿に対し、世の中の節約家や同じようにケチのレッテルを貼られていた人たちからのコメントが寄せられました。
【参考URL】http://www.reddit.com/r/Frugal/comments/14q59v/i_often_get_called_cheap_and_and_get_told_to/
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一人でここまでできるのがすごいと思ってる奴らは、結婚してからはもっとすごいことになるのを知るべき。なんたってどちらかの給料を丸ごと銀行に残しておけるようになるからな。
うちは妻が結婚してから退職するまでの2年間、ゲームのようにいくら貯金できたかって楽しんでたよ。毎月数千ドルを2年間だ。
今でも、毎日いざという時の貯金がたくさんあることを考えて安心して眠れるよ。
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いいなぁ。
俺は今年からようやく目的を決めずに貯金を始められるんだ。今までは支払いに充てなくちゃと考えながらやってきたからな。
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↑俺は逆に目的がないとうまく貯められない時期があったな。
仕方ないから目標額を設定して、とりあえずそれを超えるまで貯まったら何があっても貯金をその額より減らさないようにすることにした。
俺がゲーマーで、特にRPG好きなのも意外と役に立ってるよ。小さい頃からいつも金と経験値を稼ぐのは得意だったんだ。
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節約は大事。なるほど。予算内で生活する。なるほど。素晴らしい考えだし何も間違ってるとは言わないよ。
けど32歳になって結婚して、3人目の子どもがもうすぐ生まれる身としては、18歳から20代中盤にかけて遊びに金をかけたことをむしろ誇らしげに思ってるよ。
それでも401kにここ15年でそれなりの貯金もできてるしね。
考えてみろよ。人生の中で貴重な年代っていつだ?20代の若いうちに楽しむのか、仕事をやめて60歳過ぎから余生を楽しむのか?
たとえ仕事ができなくなった時に自由に使える金が少なくなったのだとしても、若いうちにたくさん遊べたっていう実感は何にも代えがたいな。
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あんたの今いるポジション、俺が6年後に辿り着きたいところだよ。
今22だから金を使っちまいそうな誘惑は死ぬほどあるけど、今は耐える時期だって自分に言い聞かせてる。
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↑奇遇だな、俺も22だ。周りの友人達には実家を出て部屋を借りろって言われてる。そうしたら遊び歩けるからな。。
だが俺はそのたびに家に残って$400(約4万円)ずつ毎月貯金して5年後には家を買う頭金にするって断ってる。
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↑経済の動きに敏感でなくちゃいけないんだ。
俺は90年代前半に会社を興した。友人達を雇ってみんな控えめな生活を送りつつ、貯金して将来の展望を考えてたが01年、04年、07年でほとんど全ての蓄えを失っちまったよ。
またいつか90年代の景気が帰ってくるんじゃないかって勝手に信じてたツケだな。
俺が投稿者のように、将来についての見通しを持っていたなら金融ショックを乗り越えられたかなぁ。
俺たちの今の状況が、「人々に未来はどうなるか分からないから、節約して生きることが絶対に必要だ」という教訓になったのかもしれないな。
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30歳の意見だが、別に耐え忍ぶ必要なんてないさ。
予算内で暮らして、貯金できる時に貯金する。一生懸命働きながら、時々自分にご褒美をあげよう。
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婚約相手が、お前と同じような金の価値観を持っていることは確認しておけよ。
俺は結婚前に$2000(約20万円)の貯金があったが、10年後に離婚した時は$30,000(約300万円)の借金を抱えてた。
全部が元妻のせいとはもちろん言わないが、彼女の存在が貯蓄の助けになっていたというわけでもなかった。
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奨学金の返済に歯列矯正、レーシック手術ねぇ。
少しは世界を旅行できるくらいの余裕があったならいいね。
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あんたがイギリスに来る事があったら教えてくれ。
俺は一年目の大学生だが、社会人を経ていてすでに借金がある。だからすでに来年の予算をしっかり計算してるんだ。
間違いや予想外の出費があったら、その後の人生に大きく響きそうだからな。(英国人)
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みんなエクセルのスプレッドシートを使うところからはじめればいいんだよ。僕はおかげで今借金なしで暮らせてるよ。
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↑おい、エクセルのスプレッドシートだけでどうやってるのか詳しく語ってくれよ。
俺は最近家計簿を付け始めたんだが、自分の食費に唖然としちまった。先月は外食だけで$600(約6万円)も使っちまってたんだ。
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節約家の旅行先:ポーランド、スウェーデン、東欧、スペイン。ホテルには泊まるなよ。ホステルかキャンプで済ませ。
ロンドンやノルウェー、スイスは全力で避けろ。
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↑アメリカのボストンもひどいよ。
賃金も高いけど。$100,000(約1000万円)稼いでる友人が貯金に苦労してるって聞いてるからね。
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いや、そもそも給料少なくないか?
俺は投稿者と同じ業界で二年目の社会人だけど、もう今の投稿者と同じだけ稼いでるぜ。安く買い叩かれすぎだろう。
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↑分かる。
もうすぐ卒業する俺のクラスメートたちは、アマゾンとかマイクロソフトに年収$110,000(約1100万円)に株やボーナスを加えた条件で雇われてるぜ。
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投稿者はケチじゃないさ。
俺だって投稿者みたいに昇給に恵まれてたら、同じように貯金したりしただろうな…どんなにがんばっても昇給が見送られる人間にはそういう人生設計はできないんだよ。
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俺はむしろケチと呼ばれることに快感すら覚えるがな。
4年間同じレストランでウェイターとして働いてるが、同僚にはいつもケチだと言われる。その度に俺は心の中で毎月の給料を使い切って生活してる奴らを笑ってるぜ。
今24だが、銀行には$35,000(約350万円)入ってるし高級なスポーツカーだって持ってる。
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↑いいスポーツカーを乗り回してる奴をケチと呼ぶ周りがおかしいんだよ。
まとめ
どうやらケチと言われる人の大半は、貯金をするために予算を作っているようです。
「予算内で生活する」という視点で考えた時、ケチでも節約家でもない、将来の人生設計を見据えた新たなお金の活用法が見えてくるかもしれませんね。
確かに節約家、無駄遣いしないってレベルじゃなく見てて恥ずかしくなるレベルの奴もいるからな
価値観の違いと言えないほどのケチなやつ