「友人間でのお金の貸し借り」というのは、よく耳にする話ですよね。数百円くらいの金額だったら、貸したり、そのまま奢ってあげたりする人が多いのではないでしょうか。
しかし、金額が高額になってくると、話はまた別ですよね。人によって、貸すことができる金額のラインは異なるでしょうが、頭を悩ませる問題でもあります。
あなただったら、仲が良い友達であれば、お金を貸しますか?また、いくらくらいだったら貸せますか?
『お金を友達に貸すと、いつだってこうなってしまうんだよ』
あなたの新品のXBOXが、あれは嘘だったと決定づけてくれたよ。
これは、海外の有名な掲示板に投稿されたものです。彼はいつも友達にお金を貸すと、結局、返してもらうことができず、こうなってしまうので、つい誰かに呟きたくなったようです。
この掲示板の投稿に対して、海外のネットユーザーたちからは、次のようなコメントが集まりました。
【参考URL】http://www.reddit.com/r/AdviceAnimals/comments/1mzwyc/happens_every_time_i_loan_money_to_friends/
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オレから100ドル(約1万円)借りている友人は、来月車を買うんだ。それで、車を買ったら保険を払わないといけないから、お金はまだ返せないって言うんだぜ。
「ガソリンさえ払えないんだ」、「保険の手続きをしないといけないからさ」って言い訳ばかりするんだよね。
それだったら、何で車なんて買うんだよ!?
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↑オレは1000ドル(約10万円)を、友達の車の購入のために貸したことがあるよ。
その友達は、車を買ったおかげで仕事に就くことができて、働いて稼いだお金の中から、オレが貸していたお金をきっちりと返済してくれたよ。
通常、(車を買う時に)最初にかかる費用(保険、登録料、税金等)を考えて購入する人は少ないから、オレも最初は若干疑いながら半信半疑でお金を貸したんだよね。
だけど、オレの友達はその辺のことはきちんとしていて、ちゃんと返してくれたよ。
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↑ITの仕事をしている友達がいたんだ。当時、彼はITの分野での経験は全くなかったんだけど、パソコンにはとても詳しかったんだ。
だから、オレはコイツ(のポテンシャル)に賭けてみて、2000ドル(約20万円)を貸したんだ。
すると、数週間後に、彼は車を買っていたよ。(しかも、前の車も問題なく走っていたんだぜ)
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↑2000ドル!?マジかよ!?なんでそんなやつのために、そんな大金を貸したんだよ??
だって、それって、自分から「トラブルに巻き込んでください」ってお願いしているようなもんだぜ!?
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↑オレはさ、友人の給料が上がればお金が入るから、借りているお金を返す余裕がでてくると思ったんだよ。
だけど、この車の買い物のためだとは思わなかったんだよね。
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↑オレも同じような経験があるんだけど、とりあえず、奴らの車のヘッドライトを殴り壊してやりたくなるよね。
たしかに、アメリカでは仕事をするためには、通勤には車が必要となります。そのため、自分の生活に余裕がなくても、友人の生活のためにと思い、なんとかして友人が必要なお金を貸す人がいるのです。
そんな思いやりの心を踏みにじっている人も、多いということなのでしょうね。
このように友人にお金を貸したことで、裏切られた経験を持つ人たちに対して、次のようなアドバイスがありました。
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次に誰かがお金を貸してほしいと言ってきた時は、まず自分自身に問いかけるべきだよ。「なんで彼は銀行からのローンやクレジットカードで払えないのか」ってね。
そしてその答えは、キミがその人にお金を貸してはいけない理由でもあるんだよね。
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『もし友達を失いたかったら、友達にお金を貸すんだね。―年老いたロシア人の格言』
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↑たしかに、その通りだね。
そして、彼らにお金を返してほしいと要求すると、「まだお金がない」とか言うんだよね。
だけど、そんな人に限って、エントランス料を払わないと入れないクラブのパーティーで会ったり、友達とバーに飲みに行ったりしていて、本当に頭に来るよ。
そして、友達の優先順位のつけ方に嫌気がさしてきて、結果的に、これ以上友達でいれなくなるんだよね。
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↑僕は、妹に500ドル(約5万円)貸していて、2日以内には返してくれるという話だったけど、3年経った今でも一銭も返ってきてないよ。
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もしお金を貸すんだったら、まずは自分自身に「このお金は恨みとか怒りなしで、失う覚悟ができる金額か」と問いただすんだ。
そして、もしそれが自分にはできないと思うんだったら、お金は貸すべきではないんだよ。
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↑うん、そうだよね。私のおじいちゃんの一番のアドバイスがあって、それは「友達や家族に貸すお金はギフトだと思いなさい」っていうことなんだ。
もし貸すお金がギフトだと思えないんだったら、貸すべきではないんだよ。
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↑うちのママも同じように言っているよ。
ママがそんな風にお金を貸すのは、お金の返済をしつこく言うのが嫌というわけじゃないんだ。ママの場合は、お金をシェアしたくない人には貸さないからなんだよね。
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あなたがお金を貸すときは“聖者のような人”で、貸したお金を返してもらいたいときは“悪魔のような人”なんだよ。
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お金を借りることほど、友情を壊すものはないね。
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↑オレがお金を貸した奴が、何か(お酒やゲーム等、高価な物)買っているのを見る度に、そいつらのことがちょっと嫌いになってしまうんだよね。
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↑でも、借りたお金を予定通りに返すことほど、友情を築くものはないよね。
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↑たしかに、そうだね。
あと、ちょっとしたお金(1,000円以下)は返してもらおうとしないとかね。
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↑(前略)でもこれって、この人の本当の姿がわかるよね。最終的にこの貸し借りって、本当の友人の価値を教えてくれるのかもしれないね。
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↑私は自分の中で「50ドル(約5000円)以上は友達には貸さない」ってルールを決めているわ。
友達には懐事情がよくないからって言っているけど、実際にそうだしね。
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↑それか、「あなたにお金を貸すのは、ちょっと不安なんだよね」って、ストレートに言うのもいいかもね。
まとめ
なかなか面白いコメントが集まっていますよね。日本でもお金の貸し借りは、友情を壊すものとして考えられていますが、結局は、どこの国でも同じような感覚なのでしょうね。
敵を作りたければ、お金を貸して度々催促すればよい
って諺があったような?
「金の貸し借りはしない」は人生の決め事。これまで他人に貸した最高額は千円。
100万円
1万円
5万円と貸した。返ってこなかったわ。
わかってたことだけど、お金を貸せと言ってきた時点で、貸そうと貸すまいが友情は壊れる。
違うよジョニー、返ってこないものだと思って貸すときには、友情も終わってるんだよ。
「はじめてお金貸しちゃった人」の話ばっかりなのかなあ?
何度もやって愚痴ってるんだとしたら、責められても呆れられてもしょうがないよね。
かえせるんならサラ金池って勧めるわな。
友達に金を借りるって選択する時点でもう友達じゃない
友達に金を貸すならあげるつもりで、帰って来なくても気にしない額だけ渡して、そいつとは友達をやめて関わらないようにするのが正解
友達だから貸せない、友達とは少額でも金銭のやり取りはしたくないと拒否して
相手に理解されないなら、そんなのとは友達をやめた方が自分の為
奢り、奢られも正直あまりやるべきじゃないと思う
奢るのであれば、相手から奢られることが1度も無くても気にない人だけすべき
奢られそうになったら友達ならば断るべき
お金にだらしが無い人とは友達でいたいとは思わない。
一つの目安になって良いかもね。