年明けになってから、ロシア国内ではデモの規模が大きく膨れあがりました。プーチン大統領が大幅に“年金受給額の減額”という新しい法律に踏み切ったからなのです。
それでなくても必死に生き抜いて来た人達は、これからやっと迎えるロシアでの年金生活で、貧しい老金を過ごす事を余儀なくされるのです。この事態は年金受給者達に衝撃的な波紋を広げる事になりました。
これまで国のために身を粉にして働き、さあこれから!という老後の生活を目の前にして、怒り狂う受給者達の抗議の嵐はとどまる事なく
“我々を殺す気か!新しい法改定に反対!!”
“なぜターゲットが年金なんだ!”
“信じられない!”“非道!プーチン”
と、彼らの怒りの声は国中に広がるばかりでした。
日本はというと?安心してはられませんよ。他人事ではないのです。我々の明日だってどうなるかわかったものではないのですからね。
そもそも今に始まったことではない
実のところ、これらの日に日に高まる爆発的な彼らの声は今に始まった事ではなく、旧ソビエト連邦時代から始まった資本主義の波(ペレストロイカ)の頃から引きずって来ているものだったのです。
その時代から延々と続き、現在のロシア社会に表面化して見えて来るものは、「広がる経済格差」、「とどまるところを知らない貧困層の数」、「ひとにぎりの特権階級や金持ち連中だけの為にあるロシア」といった絶望的なまでの状況です。
それに加えてプーチンの“年金カット”にもう国民の我慢は限界に達してしまったのでした。
新年のプーチン大統領の声明では、“国民の生活状況は昨年と比べて改善されて来ている”といった嘘っぱちの発言をしたものですから国民はもう黙ってはいませんでした。その2日後に発生した大規模なデモがそれを証明したのです。
統計データ
ある統計データではロシアは“ひと握りの富裕層”と“圧倒的な数の貧困層”といった2つの世界に分断されると発表し、彼らの年収などを比較した具体例をあげました。ロシアのひと握りの金持ち達は貧困層の15倍にもなると言われています。
これは世界の中では最も高い数字で、いかに経済格差が大きいのかを痛烈に物語っています。
又、この統計データとは別に、昨年末新たに報告された世界銀行による発表ではロシアの人口の20%がいわゆる“貧困層”と呼ばれるラインをさらに下回った下層ラインにいるとの事でした。
彼らの月給はというと、1000ルーブル(30ユーロ以下=約$38=3,855円)だそうです。
ロシア人の一般家庭の大半は貧困層ギリギリの綱渡りのような困窮した生活を強いられています。彼らの給料が今後10%も削減されてしまえば多くの人達が“貧困層”へと転落してしまうのです。
ロシアでは、両親が教育を受けている家庭であっても、生活は改善されずかなり困窮しています。
教育を受けた彼らの大半は、教師、医師や公務員として公的機関で雇用されていますが、こうした社会的にも重要とされる職業に従事している人達の所得は信じられないほど低いのです。
こうした矛盾はロシアの社会構造自体に問題があるのであって、社会が衰退して行っている危ういサインでもあるのです。
それを“見て見ぬふり”をするのか、“ひと握りだけの特権階級のためだけにあるロシア”にして行くのかは、国のトップが抱える重要な課題となるでしょう。
現在、ひと握りの富裕層だけが遥かに莫大な利益と贅沢を享受しているのです。福祉手当においても、1番必要としているはずの困窮している家庭よりも豊かな富裕層の家庭に多く支払われているのが実態です。
3,100万人ものロシア国民(人口の22%)がこの国では貧困の部類に入り、この数値は40%台にまで上がって来ているという事ですから、半数近くが貧困層になるという恐ろしい現実が待ち受けているのです。
“貧困層”を、「個人レベル」「家庭の世帯レベル」の所得別に比較されたデータと“中間層”の所得データをご覧下さい。
【貧困層】
1.個人所得レベル
《※内訳:①医療機関・公的機関又は教育機関又はその他の職業を持つ人達の月給2,300ルーブル(65ユーロ:$83=8,421円)②年金受給者の受給額は1,600ルーブル(45ユーロ:$58=5,884円)》
2.家族世帯の所得レベル
※これら所得が下回れば貧困と定義される。
【中間層】
こうしたデータ結果から見ても、ロシアという国がいかに先進国の基準を下回っているという事がおわかりでしょう。
年金受給者と若者の存在
年金受給者と若者の存在は、ロシアにおいては最も貧しく、特に老後の時のために備えをしている若者は、1%しかいないとの事なのです。3分の2の若者は、欲しいものがあっても何も買える余裕はないと言っています。
都市部から離れた郊外又は小さな街に住む若者は貧困層のラインを下回るさらなる貧困に陥るリスクを最大に抱えているとも言われています。
ロシアの村や町には、西側諸国と比べて圧倒的に多い貧困層の人達が見られ、とりわけ2人、3人以上と沢山子供のいる家庭では常に貧困の危機にされされています。
子供達は高校卒業後、職業訓練などを受ける機会が減ってきており、貧しい家庭においては、子供たちのうち、わずか15%だけが技術系の学校や大学に進学できます。
こうした子供達の教育を受けるチャンスが減っている事で、貧困の原因に拍車をかけている事になるのです。貧困は、病気やアルコール中毒などの悲劇的状況をも生み出して行っています。
又、ロシアでは所帯を持っている人達は平均して58歳にもなれば自分達の伴侶を亡くし、60歳前から残りの人生を独りで生活して行くようになるのです。
これは、女性にすれば平均15年もの間未亡人生活を送るという事を意味します。言い変えれば、女性の平均寿命も延びて適齢期よりも早い結婚であったという事を示すのです。
ロシアの最低賃金と保障と貧困
現在のロシアの最低賃金では、労働に従事している人達が必要とする生活費のうち27%しかを保障しておらず、児童手当も3%しか保障していないなど当てに出来ないほど低い賃金です。
年金受給者はというと、彼らが生活に必要としている額の46%しか保障してくれていないのです。これではもう生きる意味も価値も見い出せなくなってしまうのではないでしょうか。
ソビエト連邦時代の困難な生活を送った国民の生活状態は、現在のロシアよりもまだましなほうでした。国民が生活に最低限必要とする消費の1.5倍は保障していたのですから。
これからもってしても、現在のロシアの最低賃金は今の現状から3倍に引き上げられるべきなのです。
こうした貧困と格差社会からの脱却の為には教育や医療システムは当然必要な課題となって来ます。
ただしそれとは裏腹に現状はあまり良くない方向に向かって来ており、これからロシアが抱える人口問題(人口の増加)は国が目指そうとする改革の足かせになる事は必然となる事でしょう。
ロシアの大企業と億万長者
ロシア国内に居る億万長者は、その数では世界で3番目、大企業の数は13番目のランキングとなっているのをご存知でしょうか。恵まれたひと握りの億万長者は、ロシア国内にある大企業の数のほぼ半数を独占所有しているとわれています。
米国はというと、この6%にしか達しません。ここから、いかに社会の不平等さが大きい各社社会を生み出しているかがおわかり頂けるでしょう。
2003年の世界銀行の調査によれば、大企業23社はロシアの工業生産の57%を占めており、フォーブス社が調査した結果では、ロシアのGDPは約45兆円。
国内ににいる億万長者は36人存在するとの事でした。実際にはこれよりも多くいるかもしれないと発表していました。36人の億万長者らの資産時価総額は約11兆円にのぼるとも言われ、これは国内のGDPの24%の数字です。
こうしたたったひと握りの富裕層だけが新たなビジネス分野から巨万の富を得、社会に君臨しているのです。
大企業のトップの管理職らの年収はというと、ロシア一般国民や年金受給者をはるかに上回る額で、ガゼッタのサイトでは彼らの年収は約1兆から3兆円の間の額をもらっているというデータを示しました。
ロシア最大の石油会社であるルークオイルの社長は年収1兆5千万円をもらっています。もしビジネスが軌道に乗っていけば2兆円2千万円のボーナスをもらえる事になるのです。
ルークオイルの副社長は年収8千万円をもらっており、ボーナスは1兆1千万円との事。
こうした富裕層、そしてロシア政府には困窮に喘ぐ国民の声は届いているのでしょうか。明日の生活の見通しすらもつかない、生きるのに精一杯の彼らに、そして子供達にはこの国での未来はないのでしょうか。
国民を幸せにする事が出来ない国は繁栄しないのですから。
このニュースに対して各国から様々な声が寄せられました。
【参考URL】http://www.wsws.org/en/articles/2005/03/russ-m11.html
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過去2年の間、ロシア政府の信用はガタ落ちだよ(国籍不明)
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所得税は低い、綺麗な女子が沢山いるロシア。だから大好きだよ!(イタリア)
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最も優遇されるべき教師や医者、看護士、公務員達が低所得者層だなんててひどい国!(カナダ)
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ロシアの低所得者の女性対象の“女性の世界銀行”という団体をサポートしてるよ。(国籍不明)
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ロシアのGDPはこの約10年(1998年~2007年)間にだけ上がったよ。(インド)
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アメリカの福祉もロシア以上に悪くなりつつあるよ。(アメリカ)
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ロシアへの中国企業の進出はめざましいよね。(国籍不明)
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↑ロシアは隣国中国を取り込もうとしている。(国籍不明)
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クリミアを強制的に侵略した恐ろしい国。(国籍不明)
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ロシア国民は富も享受できない、人権も全て奪われているんだ。(国籍不明)
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そうだね、国民はがとても気の毒だ。プーチンは国民に不幸をもたらしているよ。(アメリカ)
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プーチンはクリミアから富を奪い、搾取しているんだ。ロシア、この国では誰しもが豊かになんてなれない。(インド)
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“プーチンはヒットラーと同じ事をしている”との言葉はイギリスのチャールズ皇太子の声だ。(イギリス)
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資源も不豊富な国で国土も広いからやり方によっては潤うはずなのにね。(国籍不明)
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年金の受け取り受給額がカットなんて法律は絶望的よ。(国籍不明)
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高齢者も増えていくのに、この国はどうなっていくんだろう。(国籍不明)
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政治腐敗も半端でないからね。(国籍不明)
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いろいろと意見はあるようだけれど、ロシア人のオレは自分の国に誇りを持っている。(ロシア)
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年金カットは許さん。この国でのたれ死ねというのか(ロシア)
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働くだけ働いて老後は貧しい暮らしになるのか!!(ロシア)
とてもいい記事だと思うのですが、気になる点があるのでご質問を。
>>彼らの年収などを比較した具体例をあげました。ロシアのひと握りの金持ち達は貧困層の15倍にもなると言われています。
なにが15倍なのか不明瞭
>>米国はというと、この6%にしか達しません
この、が何を指すのか不明瞭
なので、その辺りを明確にして頂けると嬉しいです
日本も同じになる。
働こうとしてても、レールから外れた若者は
ブラック会社しかない。
そして、当たり前に続くわけない
体壊す前にやめるだけ。
そんなことするならバイトの方がマシとなる。
レールに乗った奴らは見て見ぬふり。
そして、ブラックしかなくて、苦戦してるのに
続かないやつのことをダメな人間と判断。
いつまでやるの?
結局、人不足。
人はいるのに労働力不足。
履歴書で、年齢、職歴なんて書くのはやめて。
先進国でそれは日本だけ。
先進国から差別社会と笑われてる。
なんか、おかしいよこの国は
※2
>履歴書で、年齢、職歴なんて書くのはやめて。
>先進国でそれは日本だけ。
あなたの言う先進国って具体的にどこのこと?
簡単に10カ国くらいはあげられるでしょ?
>>2
だからてナマポに逃げるの?www
それはさておき、派遣社員の俺から言わせてもらえば
この日本はハッキリ言って労働基準局が最大悪!
正社員なりたくても会社の役員からは労働基準局がうるさいから
これ以上正社員をとりたくないんだと!
おいおい、いつの記事の話をしてんだよ?
2005年でしかも第四インターナショナル国際委員会のサイトの記事って。
ここ、“お金の学校”って管理人や運営の実態が
さっぱり不明だけど
ひょっとして4トロの連中がやってんの?
社会主義とプロレタリアン・インターナショナリズムを信奉する
トロツキストたちに光あれ! ってか? ゲラゲラゲラ~☆
ちなみに俺、GDP4位の国に住んでいるけど、この国では履歴書に年齢も職歴も書いていないようなものは速攻でゴミ扱いされるけどな。
周辺国でも似たような感じ。
まあ後進国、発展途上国だからしょうがないよねw
※2
愚痴るのは勝手だけど、なにか資格や学位でも持っているのかい?
日本では耳に心地よい海外の表面的な情報しか垂れ流されていないけど、欧米諸国はお前が思っているほど甘くはね~からな。
※2
ブラックでも優良企業でも頭の中がゆとりなお前みたいのはどこもいらないと思うがw
阿部彩「子供の貧困2」という本を読めば、日本も人事じゃないってすぐわかるよ。新書なのにほぼ学術書のレベルで読むのはキツいが、読んだ方がいい。
日本も、こどもの相対的貧困の割合が15%越えてる。子供の貧困救済法が速やかにできたことが、ヤバさを物語っている。これは共産党だけでなく、自民党もヤバいって思ってるってことだからね。
※10
親がだらしなくなったから、子供がそういう目に遭うんでしょ
高福祉社会でもバランス崩したとたん、崩壊が始まり貧困が増える。
かといって米国型のようなリベラル自由主義、資本主義も行きすぎたら、アメリカ同様の問題が出てくる。
日本はかつて合ったバランスのとれた日本型システムを表面的に米国型真似たり、今になって表面的に欧州福祉型真似たりで土台がぼろぼろになってしまった。
偏った情報操作ばかりやって煽動したマスゴミの責任も大きい。
※5
まあ2005年の記事なら古い、が、
それでもロシアは都市ごとにもらえる年金の額が違うけど、現在もらってる人で、年金額が最も多い首都モスクワの住民で、その中でも受給額が多い人でも日本円で4万ー5万円くらい(モスクワの受給額が最も少ない人は3万数千円なので年金は上下の差は少ない)
モスクワは日本の都市部と同じような物価で地価は首都圏と似たようなものなのでこの受給額が多いか少ないかわかるよね
ただ年金受給者を対象にした銀行の金利がかなり良いので貯金が多い人はそれで暮らしてる
でも貯金があまり無い人は年金でなんとかやりくりしようとしても無理な状況
さらに持ち家が無いなら日本の低所得者向けの公営住宅みたいなマシなものはない
なのでものすごい悲惨な状況の年寄りも多い
ちなみにこれはモスクワの話で、地方はもっと年金額も少ないし食品などの物価は高めで(地価は安いけど)非常に悲惨な国になってる
欧米ではどうで日本ではどうたら
~ではこの品物が日本より安い、日本は何でも高すぎる、欧米並みに安くしろを煽った結果、自分の給料も下がるわ、労働はきつくなるわ、職も失う人増えるわの昨今の事態。
で、今度は国に何とかしろとなんでもかんでも国に頼ると。当然国の財源支えるのは国民からの税金になるわけでw さーて今度はどこまで欧州のように国民がその負担に耐えられるかw
※9
そのリンク先にあるけど、これって格差社会が~のコピーでマスコミが煽ってたの頃dあよな
日本のマスコミってほんと嘘ばっかだよな
>こうした長期的な格差拡大傾向に反して、巷間の見方や国民の格差意識
>とは裏腹に、聖域なき構造改革、規制緩和の推進を掲げた2001年4月以降
>の小泉政権下では、むしろ、所得格差は縮小に転じている。これは
>どうしたことであろうか。
その国の土台を無視して米国型に舵切って日本型の土台崩し、今度はその土台のまま、またもや欧州の土台無視して欧州型に舵切った結果どうなるか楽しみだなw
マスゴミの煽動と洗脳で国民にもう流れができてしまった。
お花畑国民
みたい物もう見えなくなっている
ブラックは経営者が私腹を肥やすための搾取システムでこの世の地獄だけど、それでもそんなところでも嬉々として働く社畜どもがいるから存在している。素晴らしいことじゃないか。
年金の話ではなく、話が横道にそれるが。
日本は高校無償化やったよね。
国の教育費負担ものすごいだろうね。
それも欧米では学校は全て無料だとマスゴミが煽ったせいだよね?
ちなみにドイツで高校に相当する高等教育受けられる人は20%くらいしかいない。(日本の場合は90%以上高校進学)
全て国家が能力ある人を選別する。
それに値する人のみ国家が育成する。
その高校相当教育期間を経て大学進学できる人は、その20%の中の更の数十パーセントだけ。 徹底した国家選民指向。
それでも昨今は国の負担がでかすぎて一部有料化や学校への援助金カットになっている。
残りの人は中卒または高卒で職業資格取りながら働けの中世のギルド制が今に生きている国。
私立も少ないがある。 でも国は面倒見ない。 学費は親が全額負担しろ、国は関係なしの態度。
学費が大変な私立大は日本に多いよねえ。
アメリカの場合、優秀な人材は奨学金制度受けることができるが、それに値しない人で大学行きたい人は自腹でどうぞでしょ?
裕福な家庭なら親がその教育費負担できるが、たいていは本人が借金やバイトして学費稼いで大学行けが多い。 そこまで親の養育義務はなしの考え。
金の工面できないヤツは、進学断念して仕事探せになっている。
※17
社畜がいやなら、自分で自営なり起業すればいんじゃね?
一次産業従事でもいいし
分相応、収まるところに収まる
海外に出て行ってもいいし
日本も自由だよ~
日本ではかつての某国みたいに、国からソフホーズやコルホーズ、国営屠畜所勤務命ぜられるわけでもないしw
※18
>ドイツで高校に相当する高等教育受けられる人は20%くらいしかいない
ほんと?
ソースお願いします
でも一般教育ではなく別の制度の学校があるのでは?
>※10
>親がだらしなくなったから、子供がそういう目に遭うんでしょ
10だが、だいたいその通りです。もっとも、親がなぜだらしなくなったのか、を感情論でなく、理解する必要がありますけどね。
子どもは自分で責任を負えないわけで、社会的に救済をしなきゃいかんわけですよ。「だらしない親」にしないためにもね。
なので、若年層及び子供の貧困は救済して、「貧困の連鎖」を断ち切ることが重要なんです。詳しくは、本を読むなり、レビューを見るなり、自分で勉強することをお勧めします。自己責任が通じない世界ってのがあるのが実感できるから。
※22
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AE%E6%95%99%E8%82%B2
ttp://germanml.fc2web.com/school/schoollocal.htm
ギムナジウム(日本の一般普通科中学・高校に相当)の進学率は州でも変わってくるんで、その辺は自分でぐぐってみて。(連邦国家であるドイツは、学校教育制度自体、日本のように全国一律じゃないので)
ドイツの場合、大検資格得られるのはギムナジウム教育課程修了者のみで(米式教育制度とる州においては一部例外あり)、大学に行くには全国統一学生国家資格(生涯資格)であるアビトゥーアに合格しなければいけない。(合格率等も州と年よって変わるが、だいたい30~40%くらいかな?)
そもそもさ、なんでこういう基本的な情報すらマスゴミは合わせて報道しないで、都合のいいところばかりクローズアップして偏った情報操作するの?
頭おかしいやろ。
なんでもすぐ踊らされてろくに調べもしない国民も国民だが。
それとな、ドイツは全て税金を財源としたイギリス型福祉国家ではなく、日本型に近い福祉国家で、ちゃんと毎月収入に応じた保険料、年金支払い義務あるわな。
雇用者負担半額、被雇用者負担半額でな。
おそロシアww
>日本はというと?安心してはられませんよ。他人事ではないのです。
>我々の明日だってどうなるかわかったものではないのですからね。
同感。
日本もいつ政府から、
①年金支給額の大幅減額
②年金支給年齢の引き上げ
が発表されるかわからない
すでに、安倍政権下で、2回にわたって年金支給額が減額されている。
さらに、来年4月、さらに減額される(計3回)。
物価も上昇していることから、年金生活者は、かなりの打撃を受ける。
2013年10月分から1%減額、
2014年4月分から、さらに1%、
そして2015年4月分から0.5%引き下げる。
計2.5%減額
しかも、安倍政権は、さらなる年金減額もたくらんでいる。
年金、来年度から給付抑制
厚労省、物価下落でも減額 制度持続へ法改正検討
://www.nikkei.com/article/DGKDASFS13054_W4A610C1MM8000/
将来の年金生活者である現役層も大打撃。
※13
“多いか少ないか分るよね”って私に聞いてるんですか?
だとしたら、テ/メ/ェ/は何様ですか?
私はモスクワに住む老人の年金暮らしについて書いてますか?
と、答えてしまいますが、
もしそうでないのなら、あなたの周りにあなたの知識を披露できる
ヒトがいることを切に願っています。
私は結構ですので。
12
ロシアは資源も国土も軍事力もあってバカアングロユダヤメディアに汚染されてないから、いくらでもやり直せるだろ。
>>13
ロシアは資源も国土も軍事力もあってバカアングロユダヤメディアに汚染されてないから、いくらでもやり直せるだろ。
年収一兆➡︎一億の誤りだろw
ロシアがバカアングロメディアに晒されてないって…若い世代のアメリカカブレぶりは痛々しいぜ。
なんか、知り合いの20代のロシア人とか見てると親父とかの世代が無闇にアメリカをありがたがっていたのと通じるものがあり、何だか痛々しいぜ。