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あなたならどうする?ホームレスが大金を発見した時の対応が神すぎる

2015/11/27
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21.shutterstock_221538340

皆さんはふと、「道ばたにお金が落ちてたらいいなあ」なんて想像しませんか?私は毎日想像しています。残念ながら、道ばたで大金を発見した事は今まで一度もありませんし、周りの友人にもそういった体験をした人はいません。

実際に発見したとしても、そのままそのお金を持ち去る事が出来るのかな・・・?と想像してみると、良心がうずいて結局は警察に届ける可能性もありそうですよね。特に日本人だとそんな風に考えてしまうものです。

日本のテレビ番組で、大勢の人が東京中の落ちているお金を探すというVTRを見た事がありますが、結構な頻度で財布が発見されていたのに驚きました。ちなみに携帯電話の落とし物も多かったです。

大都市・東京では意外とお金を発見する機会は多いみたいで、ゴミ清掃等をしていたら案外そんなラッキーと出くわす可能性は多そうですね。

ちなみに海外のニュースを見ていると、大金を発見した面白いエピソードを結構見つける事が出来ます。

例えば昔読んだニュースだと、トイレのゴミ箱に大金が入っていて、警察を呼んでその後調査したらなんと排水溝のパイプにもお金があった。持ち主が見つからなかったため、第一発見者がそのお金を手にする事が出来た・・といったものがありました。

日本のみならず世界に目を向けると、そんなニュースを多く見つけられますが、実は大金発見のエピソードに出くわす確立は低いうえに、大抵のエピソードがちょっと変わっていたりする可能性が結構高いので面白いです。

今回もそんな大金発見エピソードをドイツのニュースで発見しましたので、こちらをご紹介したいと思います。

物語の主役はホームレスの瓶の回収屋

エピソードの舞台は、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州にあるブッパタールという街。そこで87歳のホームレスの男性が大金を発見しました。この男性は普段、空き瓶、空き缶の回収でお金を手にしているそうです。

ドイツでは、瓶、缶、ペットボトルにはデジポッド(預り金)がかけられています。商品購入の際瓶代を一緒に支払い、後日空き瓶をスーパーに持っていき返却すると、お金も返ってくるという仕組みです。

ビール大国のドイツでは、週末になると外で瓶ビールを持ちながら騒いでいる若者がいます。眺めも良く、多くの人がビール片手に集まる広場等には、大きな台車を押しながら空き瓶を回収して回るホームレスも多く見かけます。

大きなサッカーの試合があると電車の中でビールを飲んで大騒ぎする人も多いので、電車に乗ってお客さん1人1人から空き瓶を貰いに回る方もいます。

ちなみに値段は以下の通りになっています。

  1. 瓶・・・8セント(約9.6円)
  2. ペットボトル・・・25セント(約30.2円)

ペットボトルをそれなりに集めれば、5ユーロ(約670円)代のマクドナルをはじめとしたファーストフード店での食事は可能なのです。

瓶の回収屋87歳、大金を手にする

そういった空き瓶回収をしている87歳の彼は、その日もくまなくブッパタールの街で空き瓶を探していました。瓶は道端にも落ちていますが多くはゴミ箱にあるので、彼は大型のゴミのコンテナーに手を入れゴミをかき分けて瓶を探しました。

するとゴミとゴミの間から、3つの封筒が出てきました。その封筒にはなんと1万2000ユーロが入っており、約160万円以上のお金をゴミの中から発見したのです。

いつも通りお金を求めてコンテナの中身をかき分けていたのですが、普段そこから発見する、100万倍以上のお金をゲットした訳ですから驚きです。

お金を手にしたホームレスは

そのお金を自分の懐に入れたい・・・誰もがその思いが頭をかすめるでしょう。しかし彼はそのお金を警察に渡したのです。

ドイツの法では、発見者は一部のお金を報酬として貰う権利があります。発見金額が、

  1. ~500ユーロ(約6万6900円)・・・5%
  2. それ以上・・・3%

となっています。

なのでこの場合彼は、見つかった1万2000ユーロ(約160万円)のうち、最低でも370ユーロ(約4万9000円)を手にする事が出来ます。

ニュースをいくつか読みましたが、その後この男性がこのお金を手にしたかどうかはまだ明らかになっていないようです。恐らくまだこのお金の持ち主が現れていないのでしょう。

それにしてもこんな大金がゴミ箱に入っているなんて驚きですよね。日本でも昔、ゴミ処理施設で作業員が数千万円ほどを発見したというニュースを見た記憶があります。

そんな事あるんだなと驚愕しました。ゴミの中に大金を放置してしまった経緯等も聞いてみたいですよね(笑)

それではこのニュースを読んだ海外の人のコメントを紹介したいと思います。

この記事の海外に対する反応

3%なのか。それだったら誰も届けなさそうだな。

彼は恐らく幸運だろうね。3年以内に持ち主が現れなければ、彼は自身の発見に喜ぶと思うよ。

私はiPhoneとか現金とか、金のアクセサリーを発見して返してあげた事があるよ。

拾ったものを自分のものにしようとする人を理解出来ない。

このご老人の注意力は立派だよ。

なんてラッキーなんだ!

なんでそれを警察に出したのだろう。そんな必要は無いと私は思うのだが。

貧しい方なのに心は豊かだ。

お金を盗め!なんて書き込むヤツは、なんという守銭奴だ。

持ち主はものすごく嬉しいだろうな。

人生には幸運という偶然が存在するんだな。

ちなみにこういった瓶回収の人は、お金が必要なのではなく退屈だからやっているという話もあるよ。

↑じゃあそのご老人はそのセオリーに当てはまる人物な訳だ。

その良心・・・プライスレス!

私は恥ずかしい。私は今ご老人の良心を理解したよ。

私だったらどうしたかな?判断が難しいな。

(届出してもらえるお金が)3%というのを知ると、届けるかどうかは分からなくなるな。

それにしても誰がこんなお金をゴミ箱に捨てたんだよ。

あなたならどうする?車を買いますか?

人間の道徳は変わることができる。

この素晴らしいきご老人の良心

コメントにはご老人の良心を褒めたたえるコメントでいっぱいでした。確かにこれはなかなか出来た事ではありませんよね。私も状況が状況なら、そのお金を持ってカジノにいってお金をさらに増やす事を企んでしまうかもしれません。

人の判断というのは状況によって変わるもの。貧しい状況(と想像出来る)である男性の暮らしの中、良心的な判断が出来たのは、この男性にきちんとした道徳が備わっていたからでは無いでしょうか?

なので斜に構えてこの記事を読んでいらっしゃる方がいたら、実際にお金がどうしようもない位無い状況で、夜中にゴミ箱から大金を発見した時、どんな行動を自分が取るか想像してみて下さい。

【参考URL】http://www.spiegel.de/panorama/gesellschaft/wuppertal-flaschensammler-gibt-12-000-euro-ab-a-1049737.html

俺だったら拾ったら届けないで自分の懐に入れるね。だからといってゴミ箱あさったりしないけど、街中のゴミ箱ちょっと覗いちゃうかもww

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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    自分の物じゃないものを使えるって凄い神経だなと思うよ
    ある意味羨ましい
    彼らは下着や歯ブラシ共有とかもおkなんかな

    1. 日本の名無しさん より:

      温泉施設とかで共同スリッパ履けないタイプ?

  2. 日本の名無しさん より:

    ジョニーはキャラとして言ってるのか、中の人の本心なのか。
    自分が持ち主だったらどうされたい?

  3. 日本の名無しさん より:

    小金だったらともかく、大金は怖くて使えないだろうw

  4. 日本の名無しさん より:

    160万でゴミとして捨てられてたなら貰っちゃうかもな
    でもヤバイ取引の金だったらと考えると怖いね
    億単位とかだったら、絶対893絡みだろうから届けるわ

  5. 日本の名無しさん より:

    160万なら届けるかもなぁ
    額からして会社のカネな感じがするし

  6. 日本の名無しさん より:

    1000円拾ったらラッキー♪ってなるかもだけど
    財布は届けるな…
    持ち主を考えると嫌な気分になるし

  7. 日本の名無しさん より:

    デポジットでしょ

  8. 日本の名無しさん より:

    匿名で募金に寄付する

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