お金の学校

  1. >
  2. 海外の反応イギリス経済が危ない!?老紳士が訴える貧困事情
PR

イギリス経済が危ない!?老紳士が訴える貧困事情

2015/06/10
このエントリーをはてなブックマークに追加

shutterstock_1372282402

経済不況からなかなか抜け出すことができないのは日本だけではありません。
ヨーロッパの大国の1つであるイギリスもそうです。

イギリスでは、そのしわ寄せが高齢者への年金にまで来ていると言います。

イギリスの生活水準は1930年代の頃に下がっている!?

2014年、イギリスの国の予算を扱っている部署が、「イギリスの公共のための予算レベルは、第二次世界大戦の頃まで下がっている。様々な公共サービスの予算をカットしなければならない。」と発表しました。

これを受けて、イギリスのある老紳士が立ち上がりました。

彼が経験した”戦争の頃の貧しさ”に戻らなければいけないのか?と疑問を投げかけるのです。

イギリスの高齢者事情はかなりひどい…

イギリスでは、なんと2014年の冬には7分に1人の割合で高齢者が亡くなっていたと言われています。

死亡の理由は、貧しくて石油を買うことができないから。
つまり寒さをしのぐことができず、命を落とすのです。

イギリスでは石油の値段は上がるばかりですが、これが原因で寒さをしのぐことができず亡くなる高齢者がいる状況が後を絶えないのです。

これを防ぐことができないイギリス政府。
こんな状況を世界はどう見ているのでしょうか?

この記事の海外に対する反応

この状況はかなりひどいが、もう世間は目をつぶってしまっているように思う。メディアでも取り上げられなくなっている。

最近では肥満もイギリスで問題になっているが、イギリスには肥満で悩むくらいお金を持っている人もいるんだ。

そんな中貧しいために亡くなる高齢者がいるなんて…心が痛いよ。

イギリス政府がもっとちゃんとしなければいけないと思う。我々はイギリスで人としての最低限の暮らしをする権利を持っているんだ。

それだけのサポートを国から受ける立場にいるんだ。

年金生活が厳しくなっていると訴えているこの人について少し知っているけれど、彼は92歳になる。

92歳になっても、社会に、そしてメディアに訴えなければいけないなんて酷だよ。

今の高齢者を支えるのは、働き盛りの人たちだ。働く人たちの数が少なくなっているから、高齢者を支えるのが厳しくなっているのもあると思う。

政府は新しい方法で問題に対応して欲しい。

今の高齢者に、第二次世界大戦を経験した人達もいる。こんな彼らだからこそ、余計に長生きして欲しい。

2010年以来、イギリス国民の収入が減っているんだ。このために彼の様な貧困層を助けられないでいるんだと思う。

ホームレスが増え、飢餓で亡くなる人もいると聞く。

政府は貧しい人たちは選挙の時に力をさほど持たないから、ケアを厚くしないんだと思う。彼らの最低限の暮らしを保障するのは、それほど大変なことではないのに…。

今、年金生活が厳しくなってる人達の中には、平等な社会を求めて戦った人達もいる。そんな彼らの暮らしが厳しくなっているなんて、皮肉なことだと思う。

今のイギリスのために戦った高齢者には敬意を払い、彼らの生活を保障するべきだと思う。

今のイギリスの政治はおかしいと思う。富裕層に有利な政治になっているんだ。

富裕層を作らずに、すべてのイギリス国民が平等に暮らせるように働きかけるのが政府の役目だと思う。

イギリスの戦後の古き良き時代はどこにいったのか?誰もがある程度の暮らしができないのが現実になっているなんで信じられないくらいだ。

自分も1930年代を経験したけれど、あの時の暮らしの大変さは覚えている。2度と戻りたくないね。

↑ 1930年代には誰もが戻りたくないと思っていると思う。

イギリスの収入はこの時よりも多くなっているのに、なんで生活レベルはこの時まで下がると言われているのか理解できないね。

今のイギリスの状態はかなり悪いと思う。失業者もたくさんいるし、収入は少なくなっているよ。

イギリスに貧困で亡くなる高齢者がいるなんて驚きだね。誰もが無料の福祉サービスを受けることができると思っていた。

この高齢者が訴えていることは、イギリス国民なら知っていることだ。彼が声を大にしなければいけないのは、この事について誰も何もしないからだ。

イギリスでは貧富の差が広がっていると思う。iPhoneの新型を買える人は、もちろんお金持ちのグループだ。

政府はやらなければいけないことの優先順位をつけ間違えていると思う。麻薬の取り締まりも大事だけど、まずは貧しさで亡くなる人たちを助けることが優先だ。

↑ 何より大事なのは、イギリスの政治の立て直しだと思う。

国は1930年代に比べたら9倍のお金を社会保障に使っている。1930年のレベルに生活水準が戻ると言うのはオーバーだよ。

2000年の頃のレベルに戻っているくらいじゃないかな。

去年に比べたら石油の値段は下がっている。でも問題は、値段は下がっているのに貧しくて石油を買えない人たちがいることだ。

去年よりも今の方が政治が悪くなっているんだ。

今の社会は富裕層をさらにお金持ちにしていると思う。今のお金持ちは貧しい人たちのお蔭でさらに富を得ているんだ。

年金者の生活は過去最悪な状態だと言える。そして、さらに悪くなっていくと言われている。

1930年代の頃の生活レベルに戻っているのは1部の人たちだと思う。

資本主義がこんな状況を生み出しているんだと思う。資本主義が貧富の差を広げているんだ。

イギリスではおよそ10%の人たちが貧しい生活をしていると聞いたことがある。

イギリスでは、貧しい人を救おうとしているのは政府ではなく、チャリティー団体になっていると思う。

1900年代の時、イギリスで富を独占していたのは人口の5%の人たちだ。

2000年には状況が変わるかと思われたが、富を独占していたのは同じく5%の人たちだった。

国の繁栄は、すべての国民がより豊かな生活を送れるようになることだと思っていたけれど、そうでもないようだ。

政府への怒りの声が多数

イギリスで富裕層と貧困層の格差が広がっているのは確かな様です。
高齢の貧困層の中には、貧しいあまりに石油が買えずに、寒さで亡くなる人もいるくらい…

こんな状況を改善する動きを見せないイギリス政府に落胆したり、憤りを感じる人たちが多くいます。

【参考URL】http://www.theguardian.com/commentisfree/2014/dec/10/inequality-pensioners-1930s-poverty#comment-44810966

ご老体…(´;ω;`)日本も年金問題抱えてるしこわいこわい…。貧困が理由で亡くなってしまうなんて寂しすぎるからなんとかして~。このおじいちゃんがこうやってメディアに訴えたことで世の中が動けばいいんだけどね…

PR【お金の学校】では、アフィリエイトプログラムを利用し、アコム社から委託を受け広告収益を得て運営しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    ビジネスチャーンス
    日本のどてらを売ろう

    1. 日本の名無しさん より:

      いくら英国がクズだからといって
      あんまり酷いこと言うもんじゃないよ

  2. 日本の名無しさん より:

    これがグローバル化の行く末なのだよ、ワトスン君

  3. 日本の名無しさん より:

    移民レベルまで生活水準が低下し続ければ、その状況が普通になる。
    捨てた国より手厚い恩恵を受けている有権者が増えれば貧困レベルは下がる。
    社会基盤が移民を必要とし、その恩恵を全く受けないとは考え難い。

    古きよき時代、大英帝国の植民地政策で得た莫大な富の恩恵も合わせ、移民を悪し様に言う資格があるのか微妙だと思う。

    先ずは移民受入を再検討する事から始めても良いと思う。

    1. 名無し より:

      イギリスの年金制度の破綻原因には移民の存在が大きいんだよ。
      働けていたときにイギリスの年金制度に貢献していない労働者移民の家族等の高齢者がイギリス国民として老齢年金や生活保護を受給しているから社会福祉費用が膨れ上がっている。
      現状を打破するにはイギリス国内で20年間以上働いている者にだけ老齢年金を支給するとか生活保護を支給するという改革が必要になる。

  4. 日本の名無しさん より:

    でも新しい油田掘り当てたじゃん
    好材料にも思えるだろうけどこのまま危機感も持てずにあと数十年は変わらないだろうね

  5. 日本の名無しさん より:

    イギリスの生活保護はかなり手厚いと思ってたんだけど、
    そうでもないのかな。

  6. 日本の名無しさん より:

    中国にすり寄るからこうなる。

  7. 日本の名無しさん より:

    先進国は落ち目
    新興国は先進国になれずに止まる
    国による格差は減るが、国の中での貧乏人と金持ち格差は広がる

  8. 日本の名無しさん より:

    そりゃ移民が増えりゃ生活レベルは移民達の国レベルへ近付いて行く
    早い話が泥棒ってのは真面目に働き生産している社会でしか成立しない
    全員が泥棒ならお互い盗み合い、いつかは盗む物がなくなっていく

  9. 日本の名無しさん より:

    24×60分/7分=206人。冬が90日として、206×90=18540人。
    このうち寒さと関係なく、どのみち近く亡くなる予定の方はどのくらい居たのだろう。
    ちなみにイギリスの年間死亡数がだいたい60万人。

  10. 日本の名無しさん より:

    ※6
    水圧粉砕方式のリスクは?
    だから、大々的に報道されてないよね?ソレでなくても、ブリカスは自国をどれたけ破壊してると思ってんの?

    ※10
    海外でセイカツホゴタカってるイギリス人が沢山居るんだよ~w
    だから、ブリカスが「移民ガー!」って云うのは詭弁だね。

    1. 日本の名無しさん より:

      日本でも19時21時22時のニュースでやってたから比較的大々的だったよ
      ただ同時期のシャーロット王女誕生の方が大きく報道されてたから「イギリスは今良い事づくめですね」で済まされた感じ。イギリスもあえてめでたいことを合わせて一度に出してきた気もする

  11. 日本の名無しさん より:

    日本もあるあるだろ。生活保護の方がいいくらいだから

  12. 日本の名無しさん より:

    油田が見つかってホルホルしてなかったっけ?

  13. 日本の名無しさん より:

    日本も笑ってられないぞ、年寄りばかりで若い奴が減る一方だからな
    もう、高齢者の安楽死とか認めればいいんだよ
    俺は歳取ってから貧困に苦しむより安楽死選ぶわ

  14. 日本の名無しさん より:

    今の年金支給は65歳だろ、後10年したら70歳にしようとか
    政治家がいい出しそうだなw
    70まで働けってか?

  15. 日本の名無しさん より:

    英国では医療費が無料なのに、老人が凍死するなんて・・・

  16. 日本の名無しさん より:

    それでもギリシャの様に財政破綻の末に必需品も医薬品も輸入する金が枯渇して
    自治体病院も医者も姿を消すなんて状態よりマシなんだよ・・・

  17. 日本の名無しさん より:

    中国に依存している国々が落ちぶれていってる((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

  18. 日本の名無しさん より:

    餓死はイギリスにもあるのか
    やっぱ

日本の名無しさん へ返信する コメントをキャンセル