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本当に無料?海外のレストランでの悪質サービスを見抜いて賢く旅行しよう!

2015/12/22
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最近ジェイティービー(JTB)より発表された「JTB REPORT2015日本人海外旅行のすべて」によると、2014年の日本人海外旅行者数は前年に比べて3.3%少ない1690万人で、2年連続の減少になっているのだそうです。

この海外旅行者数の減少の原因には、円安や燃油サーチャージが高止まりしていた事などの経済的要素と、ここ最近多発しているテロや災害、感染症などを恐れる心理的要素の影響が挙げられていました。

海外でトラブルにあっている人はどのくらいいるのか

しかし海外旅行者数が減ったからと言って、海外でトラブルに巻き込まれる日本人の数も必然的に減ったという訳ではありません。

外務省は、日本大使館や領事館と言った在外公館で、事件や事故、災害などのトラブルに巻き込まれた(被害者・加害者含む)日本人を扱った件数をまとめた「海外邦人援護統計」を毎年公表しています。

この最新版(2014年10月公表)によると、2013年に在外公館が取り扱った事件・事故等で邦人を援護した総件数は1万7769件。最多だった昨年と比べて2.3%減小しているものの、援護件数は過去2番目に多く、総援護対象者数は1万9746人に及ぶと発表しています。

日本人は騙されやすい!?最近の犯罪傾向

援護の内容を見てみると、最も多かったのが全体の約3割を占める犯罪被害で5353件(犯罪加害は329件)。事件・災害は255件、その他は1万1859件あったそうです。

更にこの結果を詳しく見てみましょう。

犯罪被害

  1. 窃盗被害・・・4400件
  2. 詐欺被害・・・397件
  3. 強盗被害・・・294件

 
事件・災害

  1. 交通関連事故・・・143件
  2. レジャー・スポーツ事故(水難事故・登山事故・スポーツ事故等)・・・69件

 
ちなみにその他の中には、パスポートや財布等の損失・拾得、安否照会、怪我や病気等の傷病などが含まれているのだそうです。

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国別の援護件数はタイ(在タイ日本国大使館)が最も高く1216件。次いで、

  1. 上海(在上海日本国総領事館)・・・1116件
  2. フランス(在フランス日本国大使館)・・・829件
  3. フィリピン(在フィリピン日本国大使館)・・・770件

 
となっておりアジア地域での援護件数が高くなっています。

ちょっとしたことがトラブルの引き金に…

在外公館に連絡しなければならない程の事件に巻き込まれなくても、ちょっとした「あれっ!?」と思うような金銭トラブルは海外ではよくあるもの。

例えば小銭で代金を支払ったら、非常によく似た他国のコインで拒否されたとか、品物を触っただけなのに支払いを要求された、という質の悪い店員に出くわす事もあるのだとか。

そして、質の悪さというか、非常に分かりづらく困った事の一つと言えばレストランでの勘定。ちゃんとメニューの代金を調べた上で注文したはずが、食後に来た勘定がなぜか高額になっていた、と言うケースは海外ではよくある話でしょう。

そこで、スペインの消費者団体「ファクア」が最近レストランでよく行われている詐欺まがいの行為を公表し、消費者に注意を呼び掛けています。今回はこの発表の一部を紹介しましょう。

それ有料!?レストランで注意すべき「サービス」

調理方法

注文した料理をどう調理して欲しいかの希望は、通常無料で応じてくれるもの。例えばステーキを注文した場合、焼き加減の好みは店員から聞かれるのがごく普通でしょう。

しかしこの焼き加減を「ウェルダン」、つまり赤みのないよく焼いた状態のステーキを希望した場合、30セント(約36円)上乗せする店があるそうです。

パン

テーブルの上にパンの入ったバスケットが事前に置かれてあると、てっきり無料のサービスと思いがち。しかしここでも注意が必要です。やはり後で、勘定に付け加えられているレストランがあるとの事。

アイス

飲み物にアイスが入っている場合は要注意。アイスを勘定に付け加えるレストランもあるのだとか。また、悪質な所では、アイス1つ毎に代金を請求する所もあるようです。

水道水

水道水が安全である場所では、飲み物代をセーブするために水道水を頼む人もいます。

水道水を販売する事は決して違法ではないのですが、バーやレストランでは客に事前に知らせる事なく、水道水を頼んだのに後に代金を請求された、という詐欺まがいの行為もあるそうです。

ナイフとフォーク

今回一番悪質の件として取り上げられたのが、ナイフとフォークの使用料です。とあるレストランではナイフとフォークを使うだけで、知らない間に追加料金が付け加えられるとの事・・・。

トイレ

幾つかのレストランではトイレを使用する度に、トイレの水道代やティッシュ、そして石鹸までも別料金で加算されている場合があるそうです。 

税金

多くの先進国では税込みの値段で料金を記すように決められていますが、税抜きの料金だけをメニューに表記し、勘定が来て驚く値段になっているという事も未だにあるようです。

この記事の海外に対する反応

こういう行為は国別で詳しく伝えてほしいね。

ついでに悪徳レストランの名前も公表してほしいね。

パンは追加料金を請求されるものだと思ってるから、逆にされなかったらびっくりするけどね。

自分の住んでいるスペインの町では、ヨーロッパから訪れる観光客がほぼゼロのような場所。

それだけに、素晴らしいサービスと料理を出してくれるレストランなんて一軒もないよ。小汚いレストランは絶対に避けるべき。

ナイフとフォークまで請求されるとは・・・。でも僕のインド人の彼女には全く問題ないね。子供のころから手で食事してるからね。

↑手でご飯を食べるのって結構難しんだよねー。

食事代だけちゃんと払って、ほかのアホらしい請求は支払わずに店を出ればいいんだよ。

タイのレストランなんて本当に大変だよ。メニューには税金は含まれてないし、税金とは別に20%までサービス料を請求されるし・・・。

税金やら、サービス料やら、チップやら・・・。頭の悪い自分には絶対に無理。初めから払うべき料金を提示しておくべき。

こういう悪徳レストランは社会に公表されるべき。

より良いサービスを客に提供するんじゃなくて、どれだけ客からお金を巻き上げるかだよね。

餌食にならない為にも、消費者も賢くならないとね。

スペインでインチキなレストランが多すぎるんじゃないの?

悪徳なレストランがする事は、どこの国でも同じね。

メニューを見て気に入らなかったら、注文せずに出るべき。

ここ最近は外食に飽きて自宅で自炊してる。嫌な思いをしたくなければ自炊に限るね。

この前友達と飲みに行った時に、ワイングラスが割れたんだけど、店員は快く新しいワインを持ってきてくれた。でもやっぱり2杯分請求されてた。私のせいじゃないのに・・・。

↑そういう時はちゃんと文句を言うべき。それも店員を嫌がらせるほどに。

↑そういう店はソーシャルメディアを使って公表すべきだよ。

そうだよ。評判が落ちればレストランを閉めざる負えなくなるんだからね。客あっての商売と言う事を思い知らせるべき。

「お通し」がトラブルの元に!?日本でも改善を

日本ではここ最近の円安の影響で、数多くの外国人が日本を訪れています。これに応じて、日本でも日本独特の突き出しやお通し、そして席料などを知らずに店に入った外国人が、会計時に驚かされ大騒ぎとなる、と言う事例が数多くあるそうです。

東京オリンピックやラグビーワールドカップといった大きなイベントを控えた日本。世界中の人達から日本の“おもてなし”を楽しんでもらえるように、誰にでも分かるサービスを提供する飲食店が多く存在するといいですね。

【参考URL】http://www.independent.co.uk/life-style/food-and-drink/news/tricks-restaurants-use-to-con-you-out-of-money-revealed-by-spanish-consumer-group-10500354.html

ジョニーも「お通し」がサービスだと思っていたらあとで勘定に入ってて驚いたことがあるよ。お金がかかるサービスは最初に説明がないと、迷惑なだけなんだよね~。

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