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3000万円の忘れ物を正直に届け出たタクシー運転手

2014/12/06
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海外ではよく、クリスマスなどの特別な時期になると良い行いについての記事が出るといわれています。心が表れるような話が求められるからかもしれません。

2013年の12月24日には「$300,000(約3000万円)の忘れ物を正直に届け出たタクシー運転手」という見出しで、以下の話が載っていました。

ラスベガスでタクシー運転手をしているジェラルド・ガンボア氏は、ある朝乗客を送り届けた後に後部座席にカバンが残されているのを発見しました。カバンには$300,000の、おそらくは一晩のギャンブルで稼いだであろう現金が入っていたのです。

これはアメリカの一般的なタクシードライバーの年収の10倍に近い額で、まさに目も眩むような大金です。けれどもガンボア氏はそれを即座に勤めていたタクシー会社に届け出ました。

ガンボア氏の会社は落し物のが額に驚き、次に彼の正直さに驚いて、$1,000(約10万円)のボーナスと奥さんとの食事をプレゼントすることを決めました。さらには「ドライバー・オブ・ザ・イヤー」として社内で表彰も行ったのです。

会社は彼の善行を無駄にしないために、ホテルの宿泊記録などを通じて落とし主の男を探し出しました。

連絡を受けた男は特に身分証明も持たずに会社にやってきて、男はガンボア氏と握手を交わし、彼の連絡先を教えてもらうと「必ずこのお礼はする」と話してお金を持って立ち去ったと報じられています。

ですが、、記事になった時点では実際に男がガンボア氏に何かの形で謝礼を支払ったかは定かではないそうです。

タクシー運転手の正直な行動とその後の曖昧な決着について、ネットでは様々なコメントが寄せられました。

【参考URL】http://www.huffingtonpost.com/2013/12/25/cab-driver-returns-cash_n_4500125.html?utm_hp_ref=@money123

この記事に対する海外の反応

俺だったら自分で取って置いたし、それで幸せになれたな。

アメリカ人らしいエピソードだね。

彼のクリスチャンとして育った背景が、彼の今回の行動の根っこにあるのか気になるね。それとも、他の文化の中で生まれた人間も同じように行動できるものかな。

彼は本当に善意からこのお金を返却したのだろうか。

もしかしたら会社が彼を試していて、着服したら失職してしまうのではないかと恐れたからじゃないのか?

↑実は俺も同じ事を思ったよ。

車両のどこかにカメラが設置されていて、隠し撮りされてるんじゃないかって思うだろうさ。今の時代は気をつけなきゃいけないだろ。

政府はいつだって俺たちのことを監視してやがるし、会社はいつだって首にする理由を探して従業員を試している。まったくうんざりするよ。

俺だったら自分で取っておいたね。

金を持ってる奴と持ってない奴の差は広がる一方だ。CEO(会社の最高経営責任者)は何百億と稼ぐ一方で、年収$10,000(約100万円)にも満たない人たちもたくさんいる。

たまにこういうことがあるからこそ、経済的な平等性がたもたれるってもんさ。

↑それはまったくもってナンセンスだよ。

自分の金銭欲を他の人を事情を持ち出して正当化してるんじゃないよ。あんたは自分が非難するそのCEOたちととまったく同じ人間さ。

ミスター・ガンボア、あなたは素晴らしい人間だ。メリークリスマス!

「愚か者と彼の金はすぐにはなればなれなる」

まさに古いことわざどおりだったのにな。このタクシーの運転手が変な気を利かせて台無しにしちまうまでは。

ちょっと待ってくれ。

どうして落とし主はお金がぎっしり詰まったカバンを届けてもらったのにお礼は後ですると言ったんだ?どうして時間を置く必要がある?

その場でいくらか出して渡せばいいじゃないか。

↑そうだな、もしかしたら落とし主の男は他のドライバーを信用してないのかもしれない。

謝礼の一部をネコババされるんじゃないかと考えたかもな。

「嘘つきな王でいるより、正直な路上の清掃員でいるほうがいい」とヒンドゥー教の聖典の一つ、バガヴァッド・ギーターに書かれているよ。

ここの人たちが彼を賞賛する気持ちはよく分かるよ。

けれど、どんなに美しく感動的に書かれていたとしても、それが真実であるかどうかには何の関係もないんだよね。悲しい事に。

ミスター・ガンボアのご両親は、自分たちの子どもに何が正しくて間違っているかの価値観や判断基準をしっかり持たせて育てることができたんだ。

今回のこともきっと誇らしく思っているだろう。

というか、そもそも一体どんなマヌケがタクシーの中に$300,000も忘れて置いていくんだよ?

↑もらいに来た奴と同じ人間に決まってるだろう。身分証明も、する方法もありゃしないけどな。

「タクシー運転手が車両に置き去りにされた$300,000を発見して、素直に届け出た」

うんうん、クリスマスの時期に相応しいステキな話だね。運転手はそのたぐいまれな正直さを賞賛されるべきだよ。

きっと運転手にとっても、その大金の落とし主にとっても、ハッピーなクリスマスになるんじゃないかな。

$300,000も持っていたくせに、運転手には$5のチップしか渡さなかったんだろう……俺だったら返さなかったね。

正しいことをする、その行為そのものが彼の報酬なのさ。

もし彼がお金を自分の物にしていたら、その後の彼の人生は地獄のようなものになっていたかもしれない。悪いことをした後ろめたさや後悔に苛まれながらね。

正しいことをしたという確信を持って人生を過ごすことは、お金にはできない価値があるよ。

幸いにもその乗客はエドワード・スノーデンじゃなかったようだね。なんたって彼は盗みは正しいことだと思っているからね。

エドワード・スノーデン:元NISA(アメリカ国家安全保障局)の局員で、アメリカ政府による個人情報収集活動の手口を告発した。

自分の不手際で$300,000を失いかけたのだから、正直な運転手に10%くらい払ったっていいだろう。そうすれば全員笑顔で丸く収まるってもんさ。

まとめ

確かに、クリスマスシーズンにぴったりすぎて、ちょっとできすぎた感じはありますよね。
ちなみに、払われるかどうか分からない謝礼についてガンボア氏はこのようなコメントを出しています。

「もし落とし主が私に何もくれなかったとしてもそれはそれでいいんだ。見返りが欲しくてやったことじゃないからね。私はただ正しいことをしたかったし、それに対して会社が私にしてくれたことを心から感謝しているんだよ」

このように考えられることはとても貴いことですね。素直でいることが難しい時代だからこそ、自分の価値観を持って正しい事を選びたいものです。

ステキな話だ~!ガンボア氏はできた人間だ。だからこそ社会的に評価されるべきだし、このタクシー会社の対応は素晴らしいものだ。お金を取りに来た人が謝礼をしたのかどうかがすごく気になる~!
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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    やぁ、ジョニー!
    今日の波はどうだい?

  2. 日本の名無しさん より:

    客の忘れ物を猫ババしなかったくらいで会社から褒賞金が出るってどうよ?

  3. 日本の名無しさん より:

    生で3000万なぞ怖くて着服できんわ

  4. 日本の名無しさん より:

    普通取らないだろ、つーか額が大きくなればなるほどネコババなんかしねーよ
    報奨金もおかしいだろ?客の忘れ物は何であろうと額に関わらず提出するだろ
    ジョニーはどうもずれたコメントが多い気がする
    世界が狂ってるのか日本がおかしいのかは知らないが俺は日本の民度が好き

    1. 日本の名無しさん より:

      何人だろうがどこの国だろうが関係ないよ、この人は褒められるべきだよ
      当たり前…かもしれないけど「当たり前」で済ませちゃいけないとおもう

  5. 日本の名無しさん より:

    着服するという選択肢がまず浮かばないだろ

  6. 日本の名無しさん より:

    横領しようなんて普通は考えないと思うんだけど?

  7. 日本の名無しさん より:

    意味がわからない。当たり前のことすぎ。

    ジョニーの文化圏は日本では無いのね。もし日本国内でこのような事例に遭遇した時は、まず、落とし穴だろうなあw

  8. 日本の名無しさん より:

    お前らみたいに周りが善人の国で育ったのとはレベルが違う。
    それだけは言える。

  9. 日本の名無しさん より:

    日本なら5%の謝礼があるけど
    日本独自なのかな?

  10. 日本の名無しさん より:

    取ったら捕まるし

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