今年の9月15日よりイギリスのロンドンで国際防衛装備展(DSEI)が開催されました。DSEIは2年に一度のペースで行われる、防衛システムや設備機器関連を展示する世界最大規模の総合兵器トレードショー。
そして今年のDSEIには、なんと日本も初めて参加しました。航空機や通信機器などのメーカー8社と防衛省が出展しました。防衛省は今回参加した理由について、「これからは海外と協力して自衛隊の整備品を開発していく必要があるため」と説明しています。
Team Japanのブース
戦争と隣り合わせのDSEIの歴史
2年前に行われたDSEIでは、世界121ヵ国から3万2169人が訪れ、出展社数1489社に上ったという非常に大きな軍事機器の見本市となりました。
このトレードショーが初めて開催されたのは14年前の2001年。皮肉にも、アメリカで起きた同時多発テロ事件と同じ日に行われていたのです。
それ以後、イラク戦争などの度重なる戦争にも関わらず、このショーは中止されるどころか規模を拡大しながら、今なお2年毎に開催されています。
しかし、この人気ぶりに懸念を示している団体も少なくありません。その1つが毎回トレードショーの開催地として利用されているロンドンのとある自治体です。
この地区には、住民の半数以上が中東やアジア諸国といった紛争地域出身者を多く含む移民が多く定住しており、このような地域で世界規模の軍事展示店を開催するのは不適切であると、2007年より苦情を申し立てています。
国連からの強い批判
また、国際的組織である国連もDSEIの開催国であるイギリス政府に対し、再三に渡りショーを中止するように要請しています。その理由として、以下のことが挙げられています。
- イギリスは過去5年間、児童兵を利用している、あるいは児童をターゲットにしている国として国連から指摘されている23ヵ国の内、19ヵ国へ武器を販売している
- 2010年6月から2015年3月にかけては、国連がブラックリストに連ねている諸国に対しても7億350万ポンド(約1300億円)の武器を販売している
そして2009年からは、
- コロンビア
- 中国
- パキスタン
- イラク
- サウジアラビア
- ベトナム
など、イギリス外務省が自ら制作した人権レポートにて、重大な人権侵害が懸念される諸国へもDSEIへの公式な招待状を自ら送っているとの指摘も受けています。
危険すぎる豪華招待国リスト
今年開催されたDSEIでも、市民への人権侵害が指摘されている国々が数多くが招待され、将官の最高位に値する上級大将や国防相といった3000人のVIPが含まれていたのだそうです。
では、曰く付きの招待国リストと取引額を見てみる事にしましょう。
コンゴ民主共和国
コンゴでは約3万人の児童、言い換えれば10人に1人の子供が児童兵として利用されていると言われています。2010年からイギリスが販売した戦闘用機器は240万ポンド(約4億4300万円)にも上っています。
パキスタン
国連安全保障理事会の最新の報告では、武装組織は児童を兵士の補充として積極的に採用しており、多くの児童兵は自爆テロに利用されていると報告しています。
パキスタンへは、ライフル銃を製造する為の設備や戦闘ヘリコプターの部品などを含めた合計1億1500万ポンド(約212億5000万円)の契約を既に交わしています。
ソマリア
国連の報告書によると、イスラム過激派勢力「アル・シャバブ」とソマリア政府軍によって、15歳以下の子供達が兵士として利用されていると伝えています。
ソマリアへは突撃ライフル、銃弾、そして車両など計670万ポンド(約12億円)に相当する軍需品が既に販売されています。
タイ
武装勢力によって少年・少女が兵士として徴用されており、14歳という若い児童も含まれていると国連は懸念を示しています。しかし武器や火砲弾薬を製造する為の部品など合計3800万ポンド(約70億円)を既にイギリスから購入しています。
コロンビア共和国
半世紀にわたり続いた内戦では7500人以上の子供達が兵士として使用されたと言われています。
コロンビア政府とコロンビア革命軍(FARC)との間で、現在は和平交渉が進んでいるとはいえ、未だに情勢が不安定なコロンビアに対して、イギリスは過去5年間1900万ポンド(約35億円)に相当する軍装備品を販売しています。
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現在では児童兵でも取り扱いが簡単にできるような、軽量ライフル銃が製造されているらしいよ。
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子供専用の銃ではなく、本来は女性でも操縦可能なライフル銃が製造されていて、それを子供が使用するようになったと言うのが真実。
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アメリカでは、子供用のピンク色の可愛い本物の銃が販売されているよ。
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武器貿易を行った結果、戦争が激化して多くの難民を生み出している。根本的に間違ってるよ。
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自分達で戦争の原因を作っといて、難民の受け入れを拒否するっておかしくない?
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イギリスはアメリカに続いて武器輸出が2番目に多い国。言い換えれば、世界で2番目にテロリスト組織や戦争をサポートしている国という事だよね。
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武器を販売する事は結局はビジネスに過ぎなくて、倫理的な問題なんてどうでもいい話なんだろうね。
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国連自体も信用できないよね。紛争地域では国連兵達が罪のない住民に対して、レイプや殺人などの残虐な行為を行ってるわけだし。
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国連には矛盾した発言や言動が多々あるけど、的を得た発言や報告をする事も多くある。やはり彼らの情報には耳を傾けるべき。
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これ以上の難民を引き受けたくないのなら、武器の販売を今すぐ止めるしかないよね。
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その通り!多くの人を不幸にしてまで大金を稼ぐ必要はある訳?
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結論からすると、お金さえあれば誰でも武器が買えるという事だよね。
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イギリス政府を責めるだけではなくて、武器製造会社や彼らを支持している自治体も非難すべき。
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どこの自治体も喜んで武器製造工場を誘致するよ。高度な技術と多くの職員を必要とするから、雇用の創出には最適なはず。
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児童兵を使用している国への招待を取り止めるのではなくて、トレードショー事態を中止すべき。
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↑本当だよ。イギリス兵が開催した軍事ショーで武器や銃が展示されていて、子供でも実際に手に触れる事が出来るようになってた。なんてひどい世の中になった事か。
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別に驚くような話じゃないよ。サウジアラビアでは16歳から軍に入隊できて、1年の基本的なトレーニングを積んだ後、即戦場に出されるんだから。
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↑選挙権はないけど、命を国や組織の為に犠牲にするのには十分な年齢という事?
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イギリスも児童兵を使ってるんじゃないの?イギリス軍には16歳から入れるんだから…。戦場には実際に送られてないとしても、軍に入隊してるんだから。どう違う訳?
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紛争地での児童兵は、孤児や誘拐された子供が麻薬などの中毒状態にされた上で、やむを得なく戦っている子供達。自ら志願した子供とは事情がかなり異なるよ。
大人の金儲けのせいで今なお犠牲になる子供達
イギリス外務省は、
と主張しています。
人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」によると、世界中には30万の児童兵が未だに存在し、軍隊を含めた武装組織の40%は子供を利用しているのだそうです。
児童兵は時折「子供のいけにえ」と言われることもあります。争いのない平和な未来を築くためにも、子供が犠牲にならない環境を整備する事が、先進国に託された任務のはずではなかったのでしょうか?
【参考URL】http://www.theguardian.com/world/2015/sep/12/child-soldiers-arms-fair-trade?CMP=share_btn_link
戦争は儲かるからやめられない、ドラッグみたいなもんさ。さしずめDSEIは「もっと気持ちよくなれるドラッグの見本市」ってとこじゃない?
イギリス死の商人かよ
え?いつものイギリスじゃん
I apratcipee you taking to time to contribute That’s very helpful.
とうとう日本もいろんな標的になるのかな…
武器の性能良すぎて、憎悪の矛先向けられそうだよね。
いやいや、清々しいほどいつものイギリスじゃないですか?
それにイギリスの産業はボロボロだから武器売るくらいしかないのでは。。。
世界平和のために武器を売るのさ
未開の民族が際限なく増えて地獄を拡大させる前に自分達で減らし合わせる。殺戮を好む連中だというのは中東・アフリカを見れば分かるじゃないか。まさか銃がなければあの辺が平和になるなんて思ってるわけじゃないだろ?
動物虐待にはやたらと厳しいイギリスがこれですか
>動物虐待にはやたらと厳しいイギリスがこれですか
屋久島に住人がいると知った某女王が「人間追い出さんの?」と
陛下に言ったそうだけど、人間をなんだと思ってんだろうw
人間嫌いは大いに結構だけど、まずは自分達から潰し合って欲しいもんだわ。
キツネ狩りを復活させたイギリスさんですよ?
キツネ狩りは文化だから良いらしい
fatgirlphd 11 November, 202&;nbsp;1nbsp&8:16 pm Thanks Nichole – that’s really kind! Can’t wait to get the programme out – and I promise I’ll make sure it’s accessible wherever you are 🙂
文句はユダヤ人に擦り寄ったエドワード7世とアメリカの資産家の娘を持参金目当てで嫁にしてきた貴族に言ってね
産業に止めさしたサッチャーは庶民だけどね
中東問題も発端は英仏だしね
そのくせ人権だなんだにうるさいのも英仏
裏では武器を大量に売りつけてるのにね
中国とか北朝鮮なんかより屑だと思うよ。白々しいにもほどがある。
>このトレードショーが初めて開催されたのは14年前の2001年。皮肉にも、アメリカで起きた同時多発テロ事件と同じ日に行われていたのです。
ただの偶然。因果関係すら無い。そもそも国際的なショーの企画から実行まで何年かかると思ってんだ?
>それ以後、イラク戦争などの度重なる戦争にも関わらず、このショーは中止されるどころか規模を拡大しながら、今なお2年毎に開催されています。
戦争が増える=兵器需要が高まる→規模が大きくなる。
当然の流れ。色で強調してる文は因果関係が逆転してる。
因果関係の無視や逆転などを多用する文を書く者は「詐欺師」
>危険すぎる豪華招待国リスト
この招待国全部が国策で児童兵を使ってるのかい?
この国の「反政府武装組織」が児童兵を使ってるのでは?
欧米って昔からこんな感じだろ
大英帝国万歳
国連ってホント白々しいな…
イギリスはいつもどおり
ただ少年兵(大人)の基準については一考の余地があると思った
平均寿命が低い国では早く大人にならないと子孫が残せないし
昔の日本でも14で元服してたよね
その国の状況で変わって当然だと思う。まあ若いとは思うが。
寿命の平均はタイとコロンビアは70台だけどソマリアとコンゴは50前半だった。
年齢人口分布なんかにも理由があるのかな、子供を使いたくて使ってはいないだろうし
アフリカ貿易で銃を売っていた頃から、
大航海時代から何も変わっていない。
平和な日本を保つには、やはり鎖国しかないのか・・・
「英国が高々と掲げている理想と矛盾する」なのか、「人類が幸福になる方法とは矛盾する」なのか、両立できない対象も書いた方が良いと思われます
他国を混乱に招く二枚舌外交はイギリスの得意手段だろ。
そのツケがテロで狙われる事に繋がっているし、まあ勝手にやってくれってw
武器商人としては、むしろフランスのほうが手広くありとあらゆる方面
に売りまくってるような
アメリカが本気で怒らなきゃ、この前の揚陸艦も売ったろうしね
子供以外も餌食にして欲しくないんですが
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イギリスなんて、
我々はヨーロッパで最も親中だ!
とか金に目がくらんで言うくらいだから
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