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戦争なんておかまいなし!リッチなアラブ人ビジネスマンBEST10

2016/01/08
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アラブ諸国と言えば、何かと不幸な話ばかりが目立ちます。イラク、シリア、イエメンなどの内戦、イスラム国やアルカイダといったイスラム過激派組織による残虐な行為、そして自国を去らざる負えなくなり大量にヨーロッパに押し寄せるアラブ人難民など・・・。

しかしその一方で、アラブ諸国には手段はどうであれ、治安が比較的安定しており経済ブームが続いている地域もあります。

その一つがアラブ首長国連邦(UAE)。世界最大のクラウドソーシングサービスを展開する「イーラス‐オーデスク」によると、2014年にクラウドソーシングを5番目に多く利用したのは実はUAE企業。しかも総計2440万ドル(約29億円)をも費やしたのだそうです。

この背景には、UAEでの急激な経済発展に伴い、企業が求める高度なスキルを有した人材を国内で見つける事が難しくなるという、スキルギャップが生じている為だと言われています。

そして、この中東での経済ブームを根本的に支えているのは、多額の資金を投資出来る強力なアラブ人ビジネスマンの存在があります。

今回はこのブームを支えている富も、名誉も兼ね備えたアラブ人ビジネスマントップ10を紹介しましょう。

世界を動かすアラブ人ビジネスマントップ10

第1位 ワリード・ビンタラール王子(サウジアラビア)

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資産総額226億ドル(約2兆7520億円)

アラブ諸国では一番の資産家。彼の資産の大半は、世界でも最大の会社「キングダム・ホールディング・カンパニー」の持ち株95%から来ていると言われています。

しかし、銀行や不動産、通信事業、娯楽産業、レストランなどの事業も展開すると同時に、アップル、ツイッター、シティーグループなど大手企業の株も所持しており、今では世界長者番付において34番目の資産家です。

第2位 ジョセフ・サフラ氏(レバノン)

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資産総額119億ドル(約1兆4400億円)

レバノン出身のジョセフ氏は、レバノンを拠点にオスマン帝国時代から金融業を営んでいた家族の出身。

1952年にサフラ一家はブラジルへ移住。しかしその3年後の1955年にはサフラ銀行を立ち上げ、今ではブラジルの民間銀行では6番目に規模の大きい銀行へと成長しています。

現在は金融グループ「サフラ・グループ」を率い、ロンドンやニューヨークなどで高層ビルを買収するなど、メディアでもよく注目を集める人物です。世界長者番付では52番目。

第3位 モハメッド・アル・アルモウディ(サウジアラビア)

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資産総額108億ドル(約1兆3800億円)

1965年にエチオピアからサウジアラビアへ移住し、今ではサウジアラビア国籍のアルモウディ氏。スウェーデンとエチオピアで最大の外国人投資家として知られています。

不動産開発で成功した後、モロッコ、スウェーデン、そしてエチオピアで石油精製所を買収し巨額の富を築き上げます。

彼が運営する会社、コーラル・グループとミッドロック・グループには76万人以上の従業員を抱えていると言われ、今では世界長者番付116位です。

第4位 アブドゥラ・ビン・アフメド・アル・グライールとその一族(アラブ首長国連邦)

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資産総額64億ドル(約7793億円)

1967年にマシュレク銀行を設立し、今では同国を代表する銀行にまで成長しています。現在は不動産、食品、建設関連へと様々な分野に進出し、彼の息子達がその運営を任せているとの事。世界長者番付220位。

第5位 ナシーフ・サウィリス(エジプト)

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資産総額63億ドル(約7523億円)

エジプト最大の民間企業グループ「オラスコム」を創設したのは彼の父親。彼は3人兄弟であり、現在では2人の兄、ナギーブは「オラスコム・テレコム」、サミーフは「オラスコム開発会社」、そしてナシーフ氏が「オラスコム建設」のトップとして活躍しています。

ちなみに、彼らが運営している携帯電話会社「モービニール」は北朝鮮にまでも市場参入しています。

また、ヨーロッパへ流出する難民に対して、イタリアかギリシャの島を買い取り、自ら難民収容施設を建設すると提案したのが、このサウィリス家の長男、ナギーブ氏でもあります。世界長者番付225位。

第6位 マジド・アル・フタイム(アラブ首長国連邦)

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資産総額62億ドル(約7404億円)

アラブ人ビジネスマンとしては非常に珍しく、マジド氏は同族経営、つまりファミリービジネスは行わず、会社の経営を血縁関係の全くない外部の人材に任せています。

マジド氏も、様々な事業を展開しているものの、ショッピングモールやフランス系スーパーマーケット「カルフール」を中東全域で運営していることで有名です。世界長者番付は230位。

第7位 スルタン・ビン・モハメッド・ビン・サウード・アル・カビール王子(サウジアラビア)

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資産総額41億ドル(約4992億円)

サウジ王家の出身者なので、生まれつき富と権力を有しているものの、1977年に自ら乳製品企業「アルマライ」を立ち上げた結果、今では中東で最大の企業へと成長。更に富を築き上げているという非常にラッキーな方です。世界長者番付は405位

第8位 モハメッド・マンスール(エジプト)

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資産総額40億ドル(約4870億円)

マンスール氏が運営するマンスールグループは、エジプトでの独占販売権をジェネラル・モーターズ社(GM)と結んでおり、これにより巨額の富を築き上げたと言われています。

しかし、2011年のエジプト革命を機に売り上げが急落してからは、彼の2人の兄弟と共に海外へ5億ドル(約608億円)を不動産やネット教育などに投資をしたと言われています。世界長者番付418位。

第9位 モハメッド・アル・イッサ(サウジアラビア)

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資産総額35億ドル(約4260億円)

イッサ氏はサウジアラビアの株式市場で巨額の投資をする事で有名な人物です。現在の富は、サウジアラビア最大の食品加工会社や銀行などからの株式の配当金だと考えられています。

そして最近では、彼の息子がサウジアラビアのマリオットホテルなど、ホテル経営に乗り出し更なる富を築いているのだそうです。世界長者番付497位。

第10位 セイフ・アル・グライールとその一族(アラブ首長国連邦)

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資産総額34億ドル(約4140億円)

セイフ氏はドバイで長年商業を営んでいる家系の出身。以前はアル・グライール・グループの会長でしたが、今は彼の6人の息子達が業種別にグループの会長を務めているそうです。

セイフ氏は現在このリストの第4番目にランクインしている、彼の甥が経営する銀行の大株主として悠々自適な生活を送っているそうです。世界長者番付512位。

この記事の海外に対する反応

神の誤算としか言いようがないね。間違った人間がガスと石油の恩恵を受けてる。

石油が存在する限り、彼らは金持ちであり続けて、その資金は悪用され続ける…。

裕福な国の人達は、とにかく自分の為にお金を使うことが大優先。その点、ビル・ゲイツは自らの資産をチャリティー活動などに多額の投資をしてる。すごい事だと思うよ。

もともと裕福な家庭に生まれた人達ばかり。運が良かっただけで、才能がある訳じゃないから別に尊敬もできないね。

彼らには大金を渡すべきじゃないよ。お金の使い道がわからずに、最終的にテロ組織を援助する羽目になるんだから。

ここまでお金があるんだったら、宗教施設や組織へ資金援助するんじゃなくて、無宗教、無政府組織に募金すれば良いのに。

皆、嫉妬してるだけ。愚痴るのはやめましょう。

サウジアラビアでは女性が未だに車を運転できないんだよ。お金があるなら、自分の国を立て直したら?

お金が有り余っているのなら、何で難民助けないの?

↑そうだよ。イスラム諸国がムスリムへ手を差し伸べるべき。

彼らが裕福な理由は、石油の恩恵と税金が全くない生活を送っている為。ほどほどのお金があれば、十分に楽な生活ができると言う事。

学歴がなくても公務員として国が国民を雇うんだから。5時間ほど椅子に座るだけのような仕事だよ。

結局は国民にお金をバラまいて、馬鹿にさせているだけ。

↑だからサウジアラビアの女性は、大々的に女性の権利を訴える事もしないしね。

サウジアラビアでは、12人の外国人従業員毎に、1人のサウジアラビア人を雇用するように法で定められてんだよね。

なんの資格や特技がなくても基本給が1500ドル(約18万円)からで、それに保険もつくんだから。贅沢な暮らしができるわね。

↑しかも彼らに出勤の義務はない訳で・・・・。

サウジの85%の公務員はローンを組んでるんだって。

イスラム教ではローンは禁止されてるはず!偽善者だよね。

サウジアラビアなどのリッチな湾岸諸国にも貧乏な市民はたくさんいる。ただ、国が生活支援を彼らにしている為に、それなりの生活が送れているという事。

↑サウジアラビア出身だけど、サウジにも貧困に苦しんでいる市民がたくさんいて、ホームレスもたくさんいるよ。

まだ貯めこむの?増え続ける裕福層

米誌「フォーブス」によると、アラブ人億万長者は昨年に比べ4人増えて49人。そしてランクインした100人のアラブ人の内、56人は昨年より資産をさらに増加させているのだそうです。

国別に見てみると、100人の内41人はサウジアラビア出身者。やはりサウジアラビアには巨額の富を有した権力者が集中しているようです。

サウジアラビアと言えばイスラム教徒の聖地メッカがある場所でもあります。イスラム諸国で起きている問題を解決する為に、彼らの資金と影響力をもっと発揮してもらいたいものです。

【参考URL】http://gulfbusiness.com/2015/04/revealed-top-10-richest-arabs-world/#.ViM-zmt3X7i

自分の金だからどうしようと勝手だけどさ・・・彼らは貯めこみ過ぎたねw こういうの見てるとちょっとくらいくれよって思っちゃう。

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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    社会制度も精神も中世の場所から石油が大量に出てしまったから。

  2. 774 より:

    国家経済を維持する為に最低限しなくちゃいけない事が

    「油田とその販路を守る」だけだからな

    それ以外の国民の存在は負債でしかない経済構造で
    内戦、民族紛争が起こるのは必然

  3. 日本の名無しさん より:

    たまたま日本人に生まれて恩恵を受けてるし
    あまり人のことは言えないわ

  4. 日本の名無しさん より:

    中東の混乱はそもそもが欧州の政策の失敗だからなあ
    欧州が中東に責任をとれ!って言うのはどうかと思うわ

  5. 日本の名無しさん より:

    サウジEAUはシリア難民を「一人も」受け入れてませんwww
    素晴らしいですねーw

  6. 日本の名無しさん より:

    一刻も早く石油を使わなくて済む時代になって欲しい

  7. 日本の名無しさん より:

    アラブに限らず金持ちってのはいろいろただ乗りで稼いでるよな。資産家からの徴税強めるべき

  8. 日本の名無しさん より:

    それでも、マリ帝国のマンサ・ムーサの個人資産35兆円に比べたらカスみたいな額なんだな。

  9. 日本の名無しさん より:

    投資と企業経営によって財貨を蓄えた人らであって、独裁者でも聖職者でもないだろ
    社会への還元というなら投資がそれそのものじゃね
    縁の下に隠した壷の中の小判を夜毎数えるのが唯一の趣味とかじゃあるまいし

  10. 日本の名無しさん より:

    一位のアルワリード王子父親は、王政廃止と民主化運動をやっていたサウジアラビアの王子でエジプトに亡命していたし、国家転覆罪を
    許してもらい帰国した後も名誉職しか与えられずカネはあんまり持っていない。
    またアルワリード王子も父親が反政府主義者だったから、公務員にすらなれず、リベート貰える美味しい仕事にも就けず、仕方なく小さな
    土建屋を設立した。その後は寝る間も惜しんで仕事をしてアラブ一番の大富豪になった苦労人だ。
    中学生の頃に父親の後妻にDV受けて、サウジアラビアから、実母の住むレバノンに逃げたが逆に実母に甘やかされ過ぎて不良少年になったり、
    アメリカの大学在学中は学内では友人が出来ずぼっちだったとか、波乱に富んだ冴えない青春時代をおくったそうだ。

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