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大学の講師の給料はいくら?

2014/10/18
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大学では、教授だけでなく、講師が教えています。大学講師のお給料って一体、いくらなんでしょう?

日本の大学講師の平均給料は?

キャリアガーデンという様々な職業の詳細を紹介したサイトによると、日本の大学講師の平均年収は、724万円。これに対し、大学教授の年収は、1076万円。その差大きく、大学講師の待遇は良くないと思う方もいるかもしれません。

でも国税庁の発表によると、去年の日本の平均年収は409万円でした。この額に比べると、大学講師の待遇はかなりいいと言えます。

大学講師の待遇がいいのは珍しい?

日本の大学講師の待遇がいいと言えますが、これは世界共通ではありません。例えば、アメリカでは、大学講師の年収はかなり少ないと言われています。こんな投稿が寄せられました。

大学で、6つの授業を教えているけれど、年収が200万円もいかないくらいだ。これについてどう思うかを聞かせて欲しい。

年収200万円といったら月収にして17万円もいかないくらいです。お給料がかなり少ないのが分かります。この投稿への世界の反応をみてみましょう。

【参考URL】http://www.reddit.com/r/IAmA/comments/28p1h4/i_teach_six_college_courses_a_year_and_make_less/#cid1o5j

この記事に対する海外の反応

年収200万円で、いったいどうやりくりしているんだ。

僕の大学の講師は、それは素晴らしいよ。僕たちのグループ研究のために、親身になってサポートをしてくれるんだ。授業以外の時間でも、いろいろアドバイスをくれる。

本当に有難いと感じている。どうお礼したらいいのか悩んでいる。

大学講師だけど、生徒からのお礼で嬉しいのは、ありがとうの手紙だよ。

僕は、尊敬していた大学講師にDVDをプレゼントしたよ。そのDVDには、子供が「大学の先生が、世界で一番頭がいい!」と叫ぶんシーンがあるんだ。

まさに、自分が言いたいことを伝えてくれているから、このDVDを選んだよ。

僕は、お礼をしたい先生がいたけれど、変に思われないかと思ってしまい、何もできなかったよ。

大学講師だけど、正直、e‐mailでお礼を伝えてくれたら嬉しいな。そして、そのe‐mailを学長が学部長にも転送して欲しいんだ。

彼らは、現場の状況がが分からないからね。

大学で授業を5つも教えて、年収が200万円もいかないなんて、少なすぎるよ。

教えている専攻によっては、大学の講師の仕事はお金にならないと聞いたことがある。

大学講師の待遇って国によって、変わるね。

(アメリカ)アメリカでは博士号の学費を免除してもらう代わりに、大学で教えることがあるよ。高い学費が免除されるのは、本当に有難いね。

確かにそうだ。

僕が知っているPhDでは、コンピューター室や語学のためのラボで監視をすると、語学の授業を教えたら、学費が免除されるんだ。

大学講師の場合、博士を持っていないことがある。だから、お給料が安いんだよ。博士を持っていたら、状況は変わるよ。

200万は少なすぎるよ。もし大学に労働組合とかがあったら、労働組合を通して、お給料をかけあったらいいよ。

1年で6コースも教えて、200万円もいかないなんて少なすぎる。

大学講師は教えるだけじゃなくて、授業の準備とかで、かなり時間を取られるからね。

アメリカでは、レストランとかで働いたらチップがつく。でも教育の現場って、いくら上手に教えてもチップをもらえないんだ。

それは、教育の現場で働く人たちは十分にお給料をもらっているからだよ。ウェイターの賃金は安くて、チップがないとやっていけないんだ。

学校の先生に肩をマッサージをしてあげると言われたけれど、断った。だから、成績が悪かったと信じて疑わないね。

大学で教えてそんなにお給料が少なかったら、生徒から成績を上げるように賄賂をもらったら、簡単に受け取ってしまうと思う。

大学で講師をしているけれど、6コースを教えてお給料が200万円いかないのは、そうだと思うよ。僕は3コースを教えて、半年で45万円くらいだから。

僕の給料を、6コース、1年ですると180万円になるんだ。

僕が知っているのは、大学では教授が研究の時間を十分に取れるようにするために、講師を雇って授業をカバーしてもらっているということ。

(イギリス)博士課程を履修中、つまりは博士課程を修了していない人は、イギリスの大学で教えることはできないと思う。

イギリスの大学で教えるためには、博士を取得していることが条件なんだよ。

アメリカでは、修士でも大学で教えることができるよ。といっても、大学の初級レベルのコースだけど。だから、お給料が安いとも言えるよ。

博士課程を履修しながら大学で講師として教えているなら、200万円は悪くないんじゃないかな。でも、1年で6コースは多すぎると思う。

大学の研究室で週に6時間働いているけれど、1年で同じくらいもらっているよ。研究室での仕事は、テストの採点とか、個人指導だ。

僕の仕事のお給料はかなりいいけれど、住んでいるエリアは物価が高い地域だからかもしれない。

200万円の給料では、生活は続けれらないと思うよ。家を買ったり、普通の暮らしをして欲しいな。

大学で教える仕事は、とても尊敬できる仕事だ。お給料はそれに見合ったものでなきゃいけないよ。

年に200万の年収なんて少なすぎるよ。高校や中学の先生の方が、お給料がいいと思うよ。

アメリカでは博士を取得しても、専攻によっては大学教授の仕事の口がないことがあるよ。

それに大学によっては、教授でもお給料が年に250万円くらいの時もあるんだ。

僕は大学で講師として働いているけれど、お給料はよくて満足しているよ。それに、僕が教えたいようにやらせてくれるのも有難いね。

僕も大学の講師として働いている。お給料は良くないけれど、教えるのが楽しくて続けているよ。

教えるのを楽しんでいる先生って素晴らしという思う。こんな先生に習いたいと思う。

大学講師の給料は、大学によって本当に変わるよ。大学が私立か公立かの違いで、お給料は、かなり変わってくるんだ。

まとめ

アメリカの大学の講師のお給料がよくないのは、本当。

アメリカでは、大学の講師のお給料がよくないのは本当の様です。日本の大学の講師は、いい待遇で、大学で教えることはステータスがあるイメージがあるので驚きです。

またアメリカで講師のお給料がよくないのは、講師として教える人の多くは博士を持っていないからの様。ちなみに、日本の大学では博士号を持っていなくても大学教授になることができます。

大学設置基準法というのがありますが、14条で大学教授の資格は教授が大学で教育をする上で、相応しい能力を有しているものであるべきとされていて、博士を必須条件にしていないのです。

社会において、教育はとても大事です。教育を良くするためには、先生たちの待遇を良くし、いい先生を少しでも増やす必要があります。日本では大学の講師でも待遇がよく、良かったなと思います。

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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    日本だったら中学卒業が最終学歴であっても東京大学ででも教えることができるんだな

  2. 日本の名無しさん より:

    新しくできた新しくできたがくもん

  3. 名無し より:

    専任の講師と非常勤講師を混同していると思われる。
    日本でも、例えば教養学部の英語の非常勤講師は薄給で高学歴は必要ない。
    講師はアメリカの tenure の assistant professor に相当する。事実上博士号は必須。

  4. 日本の名無しさん より:

    ひっでー飛ばし記事

  5. 日本の名無しさん より:

    まさに事情をよく知らない人が書いた記事で、こうやって誤解が広がるんですね

  6. 日本の名無しさん より:

    きちんとした取材や下調べも無しにネットで適当に検索しただけの記事って無意味

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