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裕福なエリートにもっとお金を!ドイツの学生支援に潜む矛盾

2015/09/03
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教育は大事。大人になればなるほどよりその大切さに気付きます。子供の頃から教育の大切さを知る事ができていたらもっと良い人生に変わっていただろう、と誇大妄想をしてしまいます。

恐らく大抵の人は大人になってから教育の重要さを感じるでしょう。なので、そんなことを考えられる子供自体が貴重であり、そう思うこと自体が才能なのかも知れません。

才能というのは、なにもタレント性のある能力や超人的な頭脳、身体能力をもつ事だけじゃありません。

努力だったり、努力する事の意義を若い頃にすでに知っている事も、才能です。そういった人間の気質は、多くの人の憧れを誘う事は出来ませんが、生きていく上で代わりのきかない才能なのです。

とはいっても小さい頃から意識して、才能豊かな人間になる事を目指す、また人間として立派な価値観を持ち勉強の本質を見抜く、なんて事を子供が一人で達成するのは不可能なことでしょう。

現に「子供のころ勉強していたらな・・・」と嘆く大人がたくさんいることが、それを証明しています。やはり才能ある子供、努力を出来る子供、それを成せるのは大人達の教育なのです。

充実したドイツの教育制度

そんな才能豊かな子供をもっと伸ばそうという政策を行う国があります。ドイツです。

この国の教育は充実しており、この国で高校にあたるギムナジウム、リアルシューレ等(ドイツの教育は複雑な為日本の高等教育にあたる教育機関が数種類ある)を卒業するまで学費ゼロ、又は僅かな学費で教育を受けられます。大学もほぼ無料です。

日本と比べ物にならないほど教育支援の充実が素晴らしいですが、デメリットもあります。9歳、10歳の時点で自分は大学に行くのか、それとも一般職に付くのか等を決め、そしてそれに合わせた学校に進学しなければいけないのです。

このシステムは長く続いていますが、いまだに議論されているようです。

学習優秀者への多すぎる援助

そんな大学に進む為の中等、高等教育のギムナジウムで成績優秀の生徒への援助をもっと行おうという考えがあります。

ギムナジウムの生徒1人に対してドイツは年間7100ユーロ(約98万円)の支援をしています。それに対して手工業などの職業に就く事を目的とした高等教育のリアルシューレは5600ユーロ(約77万円)です。

この金額差の要因は、例えばギムナジウムの教員は他の学校より給料が多いということが挙げられます。もちろん教員は、大きな期待をもったクライアントへ大きな責任を果たさなければいけないため、相応の待遇かと思います。

エリート学生の背景とは?

2007年にブランデンブルグでは、ギムナジウムとゲザムトシューレ(ギムナジウムとリアルシューレの中間に位置する学校)に成績優秀者を集めた特別クラスを開設しました。

そこでの調査では、このクラスの76%の生徒の親は大卒である事が分かりました。一方、リアルシューレの一般的な学級の大卒の親は58%でした。

つまりこの国の教育システムは、子供の生まれた家庭環境がその後のキャリアに強い影響を与える仕組みになっているのです。この不公平な英才教育の援助に対して、

どうして、子供が良いキャリアを形成する為の前提条件である、“豊かな家庭環境”という背景を既に持った子供に対してさらにお金で支援しなければいけないのか?

特にそういった子供達は、他にも高いバイオリンの授業や語学旅行を子供にさせる事が出来る経済力を持つ家庭の出身なのに。不公平ではないか。


という指摘がされています。

その指摘に対し比較対象となるもう一つの研究結果があります。それは、この数年で学力の低い子供達の明らかな学力の改善が見られたというもの。

これも素晴らしい知らせですが、一点の欠点があります。それは成績優秀者はこれ以上点数をあげる事が出来ない。つまり数値では、学力優秀者の学力改善を証明出来ないのです。

高まって行く不満、不満、不満。

そういった学力優秀者への援助の矛盾があげられても尚、追加の援助が検討されています。これに対し、

  1. 「他の一般の子供は援助の存在を知らされていないのにも関わらず、学力優秀者はこの国にとって多すぎるこの支援をどのように正当化する事ができるか?」
  2. 「特に成績も良くないのに特別クラスにいる子供やIQテストで平均値だった子供にも支払われるのか?」

 
といった不満が溢れています。

“学力向上の為の援助”というと聞こえは良いですが、子供の背景には豊かな家庭財政があると分かると、見え方が変わってきます。とても不思議な事ですね。

国としては、学力のレベルを低下させたくないから力を入れたい所ですが、どこでその対象を区切るのかが難しいのでしょう。

この情報はドイツのニュースサイトからみつけたものですが、海外の人はどのような反応を示したのか非常に気になる所です。ニュース記事に寄せられたコメントを一部抜粋して紹介したいと思います。

この記事の海外に対する反応

ドイツは必死に努力している。優秀な人材が居なければ、技術革新は起きないのである。

素晴らしい分析である。

これは・・・いったい何処の国の話だ?

人間の尊厳の価値は、触れられないことではない。

誰もが等しいサポートを受ける権利があると思う。それを主張したい!

なんてナンセンスな話なんだ。

子供は当然、個々の能力に応じて援助されるべきだ!

私たちの学校のシステムは明らかな問題がある様に思えるな。

子供の成長は結局親の力によるものだよね・・・。

多種多様な才能を支援する必要があると思うよ。

非常に興味深い話でした。

進歩の為に選び抜かれた子供達はより先に行かなければいけない。

非常に議論の余地があるテーマ。

私も、個々に応じた内容で子供は等しく援助を受ける必要があると思うよ。

エリートの精神に援助を求める。

エリートへの援助はとても意味深い。その援助があるお陰で将来的に我々全員が恩恵を受ける事が可能なんだから。

我々は次のアインシュタインの為にこれを勧めていかなければいけないな。

この著者は、学校で多くの選別されたエリートが、後に没落していくことがよくある事を知らないのだろう。

この記事は非常に不名誉な内容ばかり書き連ねている。

豊かな子供達のみ栄光を受ける。階級闘争の始まりだな。

不平等ではなく等しい教育援助を!

教育の援助というのは難しいものです。全ての子供達に等しい援助をしたとしても、国にとって確実な収穫を得る事が出来ません。でも丈夫に育っている作物は、既に立派な土壌の上に成り立っています。

数十年後の社会の為により投資して、国の為に活きる人材を育てたいという事でしょうが、そんなものが加速されてしまったら不平等です。非常に問題なことです。やはり個々にあった援助を、なるべくバランスがとれた状態でしてあげるのが得策なのでしょう。

【参考URL】http://www.spiegel.de/schulspiegel/kultusmininisterkonferenz-kommentar-zur-begabtenfoerderung-a-1037766.html

金持ち層からふんだくりたいんでしょ。子供の教育のためならいくらでも出すって金持ちの親は多いからね。お金払えない親のもとに産まれた子供たちにとっては悲惨な話だけど、本当に才能があれば後々発揮できるものじゃないかな?

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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    システムを作る人間がどっちなのかを考えればすぐに分かるだろ

    1. 日本の名無しさん より:

      それ俺も思う 日本も日本で外人(女アサリに来たの)にはばら撒き

      国立学費あげ増税の 東大生ですら10%はしにmのぐるいでバイト

      もう無理だろこの国も先進国はどこもそう

      1. 日本の名無しさん より:

        日本語でおk

  2. 日本の名無しさん より:

    後々発揮出来る、かもしれない才能をブッ潰す様なシステムってのが有るわよ?
    フランスの学校制度がそうだし。一握りの人間と握り潰される人達の差だね。

  3. 日本の名無しさん より:

    ※2
    ドイツも国家統制選民教育システムだしね
    早い段階で国家が見切り付けて、切り捨てて間引きする
    間引きされたら、もう上を望むこともそんなチャンスも与えてもらえない

  4. 日本の名無しさん より:

    これから移民がたくさん来るから大変だね

  5. 日本の名無しさん より:

    ※2
    フランスのバカロレアは何度でも再受験できるけど、ドイツのアビは連続2回までしか受験認めてもらえない。
    2回受験失敗したら、大学進学はほぼ一生無理。
    合格率も州(教育権は州にあるので難易度も制度もバラバラ。 州によって高卒まで12年制の州と13年制の州がある)と年度によって違うが、20%弱~40%弱と難易度が高い。

  6. 日本の名無しさん より:

    ※5
    移民だろうと元からのドイツ国民だろうと、どうせ成績(テスト50%と内申評価50%)や態度悪ければ、容赦なく進級もさせないし、退学させて放り出すからw
    ケツ叩いてまで、最低限の基礎知識身につけさせてやろうとか、何とか卒業させてやろうとか日本のようなお優しさなんて全くないw

    もう引き受け学校がなくなったら、職業訓練専門学校に行くしかないわけで、その学校の授業料は実習見習い引き受けた企業が払うから、もう国(州)は関係ないw
    それさえもどうにもならなければ、もう国外に出るしかないし。

  7. 日本の名無しさん より:

    ドイツには公立大学の他にも私立と教会系の大学あるが、授業料が基本的に無料なのは公立大の方だぞ?
    公立大の内の総合大学(ユニバーシティー、Uni)にいけるのは、日本だと小学5年生の段階で進路分けされ、公立のゲザムトシューレかギムナジウム(日本の普通科中・高学校に相当)に進学できて、無事高卒過程まで終了でき(落第2回で退学や中卒資格卒のみで進級認めてもらえない場合も多い)、最大の難関のアビ試験に合格してアビ国家資格取得できた優秀なエリートだけ(この時の試験成績結果が生涯、在籍を望む大学と学部を左右する)。

    音大や美大、工科大などは厳密には専門高等学校(一部はUniに昇格されているが)で、総合大学のUniではなく、進学ルートが全然違う。

    ドイツで高等教育を無料で受けられる特権得られる学生は、日本のAラン、Bラン大レベルの人くらいで、それ以下はヘタすれば高卒すらドイツだったらさせてもらえない可能性大だぞ?w
    アビ国家資格取得者のみ、生涯大学で無料で高等学問学ぶ権利と知識の独占を国家から認められるんだよ。(いくつになっても、生涯に何度でも、どこの大学、どの学部でも自由に学ぶ権利得られる)

  8. 日本の名無しさん より:

    これだと、ひとつのことに秀でる傾向がたかいIT 関係の才能は、みんな国外に流出しちゃうんだよね。
    悲しいかな、学校秀才=社会でも使える人間じゃない。
    ゲーリングが、まさにそのタイプで、士官学校では、トップでも馬鹿な作戦ばかり立てて、ヒトラーから無能扱いされていた。

  9. 日本の名無しさん より:

    日本のほうが柔軟で自由度高いよね。
    ドイツのシステムだとレーンチェンジするのが非常に面倒くさい、辛い選択になりそうだね。
    一般大学コースから航空大学校へとかさ。

  10. 日本の名無しさん より:

    一般大学から、専門高等学校への編入はあまり問題ないんだけど(特にアビ資格者はそれだけの幅広い特権認められている)、その逆が非常に困難。
    全国一律になるアビ資格以前はもっと大変で、各別の州の学校への編入も州ごとに教育権が違うから簡単ではなく(A州内にB州の州外学校がある場合もある)、職業・専門技術校から普通科学校への編入も、小5年の進路分岐の時点まで戻らないといけないわけだし、基本的に学業成績で振り分けられて普通科学校に行かせてもらえなかった人はほぼ普通科学校への編入は不可能(普通科必須科目の単位を持っていないわけだから編入は無理。)。
    なにかしらの理由で自主退学したならまだしも、学業成績不振で退学や中卒・高卒資格しか認められなかった人もそれ以上の上を目指すことはほぼ無理。
    同じルートでの再チャレンジのチャンスを国(州)は基本的には認めていない。

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