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フラン高騰はショッキング!スイス留学生の困窮した生活

2015/06/21
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海外生活で一番悩ましいものの一つに、外貨レートというものがあります。

皆さんご存知、毎秒各々の貨幣の価値が変わっていき、両替しようとする時に損得が発生する、折れ線グラフのヤツです。

私は今ドイツに住んでいて、使っているのはユーロ。
定期的にユーロと円のそれぞれの価値をチェックしていますが、この数年で大きい変動がありました。

私が来た時は1ユーロ130円でしたが、半年前は150円を記録するなど、なかなか厳しい状態が続いています。

日本で稼いだお金を両替するタイミングを見計らっては諦めての繰り返しで、上手い具合にいかないものです…。

私がもう1年早くドイツに来ていたら1ユーロ100円台の奇跡的な時代が存在していて、そのころ来ていた友人(勿論彼は日本で稼いで大金を貯金してきた人ですが)は、数年の間、細々ではありますが働かなくても生活出来ていました。

日本とユーロとの価格だけチェックしているから、他の通貨の様子はあんまり知る機会がありませんでしたが、たまたま見ていたニュースサイトで面白いものを見つけました。

スイスの通貨、フランが高騰して、ユーロ圏からきた留学生が生活に困窮しがっかりしているという話。
一体どういう事でしょうか?

今回はそのフラン高騰によるユーロ圏の留学生の生活の変化を紹介したいと思います。

ユーロで仕送りなどを貰うスイスに住む留学生の話なので、文章に登場する値段は本来フランである価格をユーロで換算し直したものです。

ユーロ、フラン、円がごっちゃにならない様に気をつけて下さいね。

フラン高騰でスイス人が両替所に殺到!

ドイツの南に位置するスイス。

アルプスの少女ハイジのような壮大なアルプスの大自然を想像される方も多いでしょうが、この国は金融業で多くの富を得ている国です。

永世中立国という立場であるためEUには加盟しておらず、通貨もユーロではなくフランを採用しているのです。

ここ数年のユーロ価値の低迷により、スイス国立銀行が、フランのユーロに対する金額の上限を撤廃した事が騒動の始まりです。

それまで1ユーロに対し1.20フランでしたが、この発表後、両替所に人が殺到!
そして一夜にしてスイスフランの価値は30パーセント近くも上昇しました。

スイス人にとってはユーロへの旅行が容易になり、沢山の人がお祭り騒ぎになったといいます。

フラン高騰で留学生は辟易…一夜にして苦学生に

スイス人にとっては喜ばしい話でしたが、大きくダメージを受けたスイスに住む人達がいます。
それは留学生。

親からの支援や、国からの奨学金でスイスで勉学に励んでいるのですが、貰うお金は勿論ユーロ。

30%も上がってしまうと、生活費等の日々の支出計画に大きく損害が出てしまいます。

ただでさえスイスはもともと世界の中でもトップクラスに物価が高いので、影響は大。
多くの留学生達は一夜にして苦学生になってしまったのです。

とあるルームシェアをしている学生の場合だと、郊外に住んでいて友人と部屋を分け合って月々630ユーロだったのが、一夜明けて740ユーロに家賃の値段が上がりました。

しかもさらに上昇する可能性は高いといいます。

バイトをしなければいけない学生が続出!

スイスの留学生において、バイトと勉学の両立は難しいようです。

なぜなら、スイスの大学では一週間に10個のテストがある事が珍しい事ではなく、もし2回テストに落ちてしまったら勉学を続ける事が出来なくなるからです。

とは言っても、国や実家からの援助が貰えない、または満足な額を貰えない人もいる訳で、当然バイトが必須となります。

しかし何処の国も日本の様にバイトして、自身で生活費+遊ぶ為のお金まで稼げる訳ではありません。

他の国だと制限がキツく、バイトでの自立は不可能。
バイトに限って言えば日本は天国と言っても過言でないくらい、制限が少ないのです。

よってスイスでバイトして満足な収入を得る事が出来ず、仕事をかえる必要に迫られる学生も発生しました。

学生による緊急ミーティング

そういった困窮している学生達は互いに集まったり、ネットを用いたりして、対策を話し合っているようです。

フラン高騰を受けて、DAAD(留学生を国が支援するプログラム)の支援で留学している学生達が、援助の額を再調整する旨を書いた嘆願書を送ったりと、どうにかこの危機を乗り越えようと必死に動いているのです。

でも結局は節約が一番!我慢を続ける学生達

職を探したり、嘆願書を送ったりといろんな対策を講じますが、結局やらなければいけない最初の事はやはり、節約。

取材に協力してくれた学生達は、友人と会う機会を少なくしたり、日々のコーヒーや学食での食事を諦めたりしているそう。

とある学生の買い物ですが、ヨーグルト、トマト、チーズ、卵を購入して15ユーロ(約2,000円)にもなるそう…。
この高騰が何処まで続くかは誰も分かりません。

海外で勉強する生活を送ると、やはりこういった問題は日々気を付けなければいけませんが、今回は正直どうしようも無い感じがします。

そして数年はこの状態が続くのではないでしょうか?
スイスで勉強する人たちは非常に窮地に立たされていて可哀想です。

この記事、そしてフラン騒動について海外の人はどのような反応をしているのでしょうか?
元ネタのニュース記事に寄せられたコメントを元にいくつか紹介したいと思います。

この記事の海外に対する反応

ドイツで勉強している人達!高いフランに喜びなさい!

ここシャウハウゼンではピザ15ユーロだよ。

バーゼルは卒業後も良い職に就けるぞ。

スイスの物価は途方も無く高い…

またベルリンに留学生が流れ込みそうな話である。

だだをこねる。だだをこねる。だだをこねたくなるよ!

チューリッヒにいたけど、もともと外食なんて出来なかったよ。

観光客ではなく留学生がこういったトラブルに巻き込まれる。不憫だ。

学食がうちの国の2倍の値段だよ!?

現地価格に合わせて住むって難しいよね。

スイスはいっつも改ざんされている!

スイスに安いなんて言葉は一つも存在しなかったんだよ…

ピザはチューリッヒではだいたい18~29フランだね。

スイスの一人勝ち状態になるのかな?

スイスで余裕をもって勉強出来るのはスイス人だけだな。

だれかスイスのマクドナルドとバーガーキングの平均的な値段をレポートしてくれよ!

ウィンバトゥールではピザ25フラン、ビール2杯で14フランだよ。

ミュンヘン、パリ、ロンドン、ニューヨーク、どこに行ってもそんなに安く無いけどね。

スイス人にとっては大喜びだろうよ。

こうなってくると、敗者は勝者がいる場所に住まなければいけない。

学生達よ、悪夢に負けるな!

以前、スイスはヨーロッパのなかで独自路線をとりすぎて孤立している、なんてニュースを読んだ事がありましたが、こうなってくるともはや孤高の存在になっているとさえ感じますね。

私の生活にとっても関係ない話ではないから、彼らの不幸を自分の事として考えなきゃいけないな…と思います。

それにしてもコメント欄にあった幾つかの典型的なスイスの物価、どれも高い!
真面目に勉強している人にとって、金銭問題が早く解決してくれる事を祈っています。

【参考URL】http://www.spiegel.de/unispiegel/studium/studenten-nach-schweizer-franken-aufwertung-eine-pizza-fuer-20-euro-a-1014748.html

いきなり30%ってやべ~な~!それに大学のテストの制度厳しィ!そりゃバイトもせっせとできないわな…。ほんとに”苦学生”って感じ。学生の立場になって考えたらほんとに頭痛くなってきた><

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この記事に対するコメント
  1. 日本の名無しさん より:

    根本的にEU全体(ギリシャも含む)の経済環境が好転しないとね
    スイスフランの独歩高には世界経済の歪みが反映されてるから中近東がほど良く安定するのが必須条件
    平和と安定ほど政治や経済を良くするものは無い

  2. 日本の名無しさん より:

    スイスフランみたいな小国通貨は、為替の変動が大きいからしょうがない。
    近年は高騰傾向だし、ほんとに為替の影響を避けたければ将来使う金額分を
    FXで買っておけばいい。
    あと、そもそもわざわざスイスに留学って人気あるの?

  3. 日本の名無しさん より:

    スイスの8割がドイツ語圏、2割がフランス語圏で、英語はほとんどの人が話せる
    当然ドイツ語を話すドイツ人やオーストリア人、フランス語を話すフランス人、英語圏の人間も当然たくさん入学してくるでしょう。
    日本人の地方出身者が東京や関西の大学に行くのとなんら変わらないよ

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