アルバイトや派遣社員でもキャッシングが可能な金融会社はあります。カードローンの申し込み条件の中には安定した条件と明記しているカードローンサービスは多いです。そういう記載を見ると、自分はアルバイトだから安定していないのではとか、派遣社員だから審査に不利なのではと不安になったりします。
でもそう言う事はありません。定期的な収入があれば十分、安定した収入とみなされます。一般的に見てキャッシングする為に有利なのは公務員などの正社員だと言われて来ました。でもそれは、もう過去の話です。あいつぐ貸金業法の改正によって消費者金融会社は厳しい状況にあります。
その為、新規のお客を獲得するために各金融会社の申し込み基準については窓口が広くなっています。ですから職業が理由でカードローンの審査に通らないという事はありません。ただし審査に通った場合利用限度額は年収も考慮されますので希望する限度額には至らない可能性もあります。
審査基準がカードローン会社ごとに違うので限度額はまちまちですが、最初に利用できる限度額はアルバイト・派遣社員の場合は10万円~30万円くらいの限度額が一応の目安になるでしょう。でも最初にカードローンを利用する場合は、たとえ年収が高くても利用限度額は低くなります。
そういう意味では、最初の利用限度額は職業は大きな影響はありません。ただし極端に年収が低い場合は返済能力が低くなりますから、利用限度額はかなり抑えられる事は間違いないでしょう。それよりも、むしろ差が出てくるとすれば取引期間が経過してから増額をする場合です。
(⇒キャッシングの利用限度額とは)
増額する為には、最低でも約半年以上の良好な取引実績が必要になります。また、その間に新たな借入がない事や返済遅延などの返済事故もない事が必要になります。正社員などの場合は最初の利用限度額は少なくても、取引実績を積めば、50万円あるいは100万円という増額は期待できます。
アルバイト・派遣社員の方の場合は、消費者金融会社でキャッシングしている場合は総量規制も関係して来ます。そうなってくると年収の少ないアルバイト・派遣社員の方の増額はかなり厳しい事になります。ですから職業とか年収は最初に審査を受ける時は、そう大きな差はありません。
だから最初に借りる時は、小額でも借りる事は可能ですからそう心配しなくでもキャッシングは可能です。ただし増額は期待できないという事をまず知っておく必要はあります。
【参考ページはこちら】
アルバイトでも借入okのキャッシング会社の見つけ方