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ライフスタイル別に選べる!オールインワンカードによるキャッシング

オールインワンカードとは、西日本シティ銀行が発行しているとても便利なカードです。どのようなところが便利なのかというと、このカードを一枚持っていれば、いろんな役目をしてくれるところです。このカードを持っていることで、キャッシングも可能なんですよ!

さらにこのオールインワンカードは、利用する人のライフスタイルに合わせて選ぶことができるよういくつか種類が用意されていますので、アナタに合った1枚が見つかりやすいんですよ!

そこで、オールインワンカードとはどのような機能を持つカードなのか、オールインワンカードを使ってどのようにキャッシングができるのか、詳しく見ていきましょう。

オールインワンカードの三つの機能をご紹介!

オールインワンカードは西日本シティ銀行が発行しているカードで、その名の通り様々な機能が一つにまとめられています。

このカードは、下記の三つの役目をすることができます。

  • キャッシュカードとしての役目
  • クレジットカードとしての役目
  • ローンカードとしての役目

それでは、それぞれの役目について簡単にまとめてみましょう。

キャッシュカードとして

キャッシュカードとしての利用する場合、みなさんが普段利用されているキャッシュカードと同じ利用方法で、預金を預けたり下ろしたりするためなどに利用できます。

キャッシュカードとして利用する際には、下記の場所で使えます。

  • 西日本シティ銀行ATM
  • 提携先の金融機関またはゆうちょ銀行ATM
  • 提携先のコンビニATM

また、オールインワンカードを、通常の西日本シティ銀行のキャッシュカードと同じように、デビットカード加盟店でデビットカードとして利用することもできます。

デビッドカードとは、ショッピングをしたり飲食をしたりした際にキャッシュカードを提示し、暗証番号を入力することで、即時にショッピングなどの代金が西日本シティ銀行の口座から引き落とされるという使い方をするものです。

クレジットカードと利用方法は似ていますが、クレジットカードの場合利用代金の引き落としが即時ではなく後日になる点で両者は違います。

デビットカードは自分が預金している残高の範囲で利用できるという性質を持つものですが、預金の範囲内であっても、利用できる金額は以下の利用も含めて100万円までと上限が決められています。

  • ATMによる預金の引き出し
  • 他行のATMからの預金を利用しての振り込み

ただし、ATMの1日当たりの支払い限度額の変更をしている場合は、その金額まで利用可能です。その場合も、200万円を超える利用はできません。

オールインワンカードをデビッドカードとして利用することには、下記のようなメリットがあります。

  • 預金残高を超えての利用ができないので、使い過ぎない
  • 多くの現金を持ち歩く必要が無い

オールインワンカードをキャッシュカードとして利用することで現金の引き出しもできますし、デビットカード加盟店でのショッピングならその支払いにまで対応できるということですね。この機能は、急な出費があった時や、欲しいものが見つかったのに手持ちの現金が無い時などに、便利に利用できます。

ただし、デビットカードの利用可能時間には以下のように決まりがありますので、注意しましょう。

  • 平日…7時~23時
  • 土日・祝日…8時~21時
  • 12月31日~1月3日…8時~21時

デビットカードとして利用したい場合には特別な手続きは必要ありませんが、利用を希望しない場合には利用停止の手続きが必要です。

クレジットカードとして

クレジットカードとしての利用は、通常クレジットカードを利用する場合と同じく、ショッピングをした際の代金を一時的に立て替えてもらうという形での利用となります。利用代金は、15日を締め日として、翌日の10日に自動引き落としで支払います。

利用した代金の支払い方法として、下記のものが利用できます。また、支払い方法によっては手数料が発生しますので、手数料についてもまとめました。

  • 1回払い…手数料不要
  • 2回払い…手数料不要
  • 分割払い…手数料必要
  • ボーナス一括払い…手数料不要
  • リボルビング払い…手数料必要

分割払いの手数料は支払回数によって実質年利で12.0%~14.5%、リボルビング払いの手数料は実質年利で15.0%です。

つまり、1回または2回で支払いが終わる支払い方法を選べば、手数料を払うことなくオールインワンカードをクレジットカードとしてショッピングに利用できるというわけですね。

また、オールインワンカードをクレジットカードとして使用した場合、クレジット機能のほかにクレジットカードのキャッシング機能を利用してキャッシングをすることもできます。

商品やサービスを購入したいのならクレジット機能を利用し、お金を用意する必要があるのならキャッシング機能を利用すれば便利に使うことができます。

ローンカードとして

ローンカードとしての利用は、オールインワンカードを利用することによってキャッシングができるという使い方をするものです。クレジットカードのキャッシング機能とは別で、お金を借りるためだけに使える機能となっています。
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詳細については、後ほど詳しくまとめます。

オールインワンカードは、西日本シティ銀行から発行されているカードの名前なんですね。

オールインワンという名前からもわかるように、このカードにはキャッシュカードの機能・クレジットカードの機能・ローンカードの機能の三つがまとめられています。

様々な使い方ができるので、一枚持っているだけでとても便利なんですよ。

アナタに合うのはどれ?オールインワンカードの種類をご紹介!

ライフスタイルに合わせて選べるオールインワンカードですが、実際にどのようなコースがあるのでしょうか?確認してみましょう。

選べるのは、下記のカードです。

  • ゴールドカード
  • ベーシック
  • レディース
  • キャンパス

ただし、カードの種類によっては取り扱いをしていない店舗もあるので注意が必要です。それでは、それぞれのカードはどのような人に向いているのか、確認していきます。

ゴールドカード

このカードの利用条件は、下記の通りとなります。

  • 満30歳以上であること
  • 年収が500万円以上であること
  • 勤続年数が5年以上であること

このカードを利用するためにはこれらの条件を満たしていなければいけないことから、このカードを持てる人は限られるということが言えます。このカードを持つことで下記のサービスが受けられます。

  • 旅行代金などをカードで支払うと最高で5,000万円の国内・海外旅行傷害保険がつく
  • 会員専用のインフォメーションであるゴールドデスクが利用できる
  • 年間で300万円までの買い物保険がつく
  • 健康相談窓口が利用できる

ゴールドカードは、持つのが難しいかわりに受けられるサービスが充実しているカードであると言えます。そのため、条件を満たしている人全てにお勧めできるカードです。

ただし、当然と言えばそうですが、このカードを持つには上記の条件を満たしているかどうかの確認以外にも、利用できるかどうかの審査があります。審査結果によってはゴールドのカードを持つことができない場合もありますので、注意が必要です。

ベーシック

このカードが一般カードとなります。利用条件は、高校生以外の満18歳以上であることのみです。一般カードなので、ゴールドほど利用の条件は厳しくありません。しかし、審査に通らなければ持つことができないのは、ゴールドの場合と同じです。

このカードを持つことで、下記のサービスが受けられます。

  • 旅行代金などをカードで支払うと最高で2,000万円の国内・海外旅行傷害保険がつく
  • 年間で100万円までの買い物保険がつく

ベーシックカードは一般向けのカードとなっているため、多くの人にとって使いやすいカードです。そのため、ゴールドカードを持つための条件を満たしていないのなら、こちらのカードから始めるといいですね。

レディース

このカードは、利用条件などは一般カードと同じで、女性専用の商品となります。利用条件は下記の通りです。

  • 女性であること
  • 満18歳以上であること(高校生以外)

利用の条件は厳しくはありませんが、審査に通らなければ持つことができません。

このカードを持つことで下記のサービスが受けられます。

  • 旅行代金などをカードで支払うと最高で2,000万円の国内・海外旅行傷害保険がつく
  • 年間で100万円までの買い物保険がつく

女性専用のカードですので、女性の方にとっては申し込みがしやすいですね。ゴールドカードが持てる条件を満たしていない女性の方の場合、こちらのカードがお勧めです。

キャンパス

このカードは、学生専用の商品となります。利用条件は下記の通りです。

  • 学生であること
  • 満18歳以上であること(高校生以外)

利用の条件は厳しくはありませんが、審査に通らなければ持つことができないのは他のカードと同じです。

このカードを持つことで下記のサービスが受けられます。

  • 旅行代金などをカードで支払うと最高で2,000万円の海外旅行傷害保険がつく
  • 年間で100万円までの買い物保険がつく

学生専用のカードなので、学生が安心して持つことができます。さらに、在学中は年会費が無料になる特典もありますので、そういった意味でも学生にお勧めのカードと言えます。

ただし、旅行の傷害保険が海外のみになるなど、一般カードとの違いもあります。

各カードの年会費

オールインワンカードを持つためには、年会費がかかります。年会費は下記の通りです。

カードの種類 年会費
ゴールド 10,800円
ベーシック 1,350円
レディース 1,350円
キャンパス 在学中は無料

キャンパスの場合、卒業したら男性はベーシックに、女性はレディースにカードが切り替えられます。ゴールドカードはサービスが充実していますが、その分年会費も多くかかるということになりますね。

ゴールドカードとベーシックカードは、家族も家族会員としてカードを持つことができます。その場合の家族会員の年会費は、ゴールドが無料、ベーシックが432円です。

ライフスタイルに合ったカードとは?

以上のように、それぞれのカードで利用できる人の条件が決められていますし、また年会費がかかることから、どのカードを利用したいのかを自分の生活に合わせて選ぶ必要があるということになります。

例えば学生なら在学中は年会費がかからないキャンパスのカードがいいことになりますし、旅行によく行く人で条件に合う人なら、年会費は高くても保険が充実しているゴールドカードを選べばいいということになります。

そういった事情が無い、または条件に合わない場合は、ベーシックかレディースを持つべきだということです。

オールインワンカードには、持つ人のライフスタイルに合わせられるように四種類が用意されています。

ゴールドには年収や勤続年数に関する条件もありますので、持つのが難しいカードではありますが、その分保険などのサービスが充実したカードとなっています。

ベーシックまたはレディースが一般的なカードなので、持ちやすい条件になっていますね。

学生さんが利用を考える場合には、在学中年会費無料で持てるキャンパスのカードがお勧めですよ。

オールインワンカードでのキャッシング法は2つ!違いを検証

それでは、オールインワンカードを使ってできる2つのキャッシング法について、それぞれどのような特徴があるのか、違いは何か、詳しく確認したいと思います。

クレジット機能での借り入れ

オールインワンカードをクレジットカードとして使用する場合に、キャッシング機能が使えると先ほど述べましたが、ここではその利用条件などの詳細について見ていきましょう。

金利(%) 利用できる金額 海外での利用
下記参照 設定した利用枠の範囲内 可能

クレジット機能を利用してキャッシングをする場合、保証人や担保は必要ありません。資金使途は自由です。

金利は、どのカードを持っているか、またどこで借り入れをしたかによって変わります。金利の詳細は下記の通りです。

  • 国内キャッシング、一般会員…17.4%
  • 国内キャッシング、ゴールド会員…14.4%
  • 海外キャッシング(海外キャッシュサービス)…一律18.0%

ATMやCDを利用した場合、手数料がかかることもあります。西日本シティ銀行のATMを利用すれば手数料は必要ありませんが、提携先のATMやCDを利用した場合には下記の通りの手数料がかかります。

  • 1万円以下の利用の場合…110円
  • 1万円を超える利用の場合…220円

返済は、元利定額返済となっていて、返済期間や回数、利用内容によって毎月の返済額が変わります。ボーナス月に増額することも可能です。国内でキャッシングした場合の返済方法はリボ払いとなり、このサービスをキャッシングリボと言います。海外でキャッシングをした場合は、元利一括返済となります。

キャッシング枠を希望する場合、以下のいずれかの項目で、または以下の項目を合計して50万円を超えるようであれば、年収を証明する書類の提出が求められます。オールインワンカードは九州カードが発行していますが、以下のものはすべて九州カードのカードやローン商品に関する条件となります。

  • 新たに希望するキャッシング利用枠
  • これまでに利用しているカードのキャッシング利用枠
  • これまでに利用しているローンの利用残高

さらに、ここまでに確認した項目と、以下のような貸金業者からの借り入れを含めて合計すると100万円を超える時にも、年収を証明する書類の提出が必要です。

  • 信販会社
  • クレジットカード会社
  • 消費者金融

ローンカード機能での借り入れ

次に、オールインワンカードをローンカードとして利用する場合の、キャッシングの条件などの詳細を見ていきましょう。

金利(%) 利用できる金額 海外での利用
ゴールド会員13.0、一般会員14.95 10万円~50万円 不可能

ローンカードとしての利用は、下記のところでできます。

  • 西日本シティ銀行ATM
  • 提携先の金融機関またはゆうちょ銀行ATM
  • 提携先のコンビニATM

オールインワンカードをローンカードとして利用しキャッシングをする場合、保証人や担保は必要ありません。資金使途は事業性資金に利用する以外は自由です。10万円~50万円ののうち、いくらまで利用できるかは、銀行と保証会社の審査によって決定されます。

契約期間は1年間となっていて、その後は原則として1年ごとの自動更新です。ただし、満62歳の誕生日月が過ぎたら、借り入れをすることができなくなります。

ATMやCDを利用した場合、手数料がかかることもあります。また、返済ができないATMがあるため、注意が必要です。

返済は、返済日前日の利用残高によって返済額が決まる残高スライド方式となっていて、返済額は下記の表の通りとなっています。

利用残高が20万円以下 利用残高が20万円を超えて50万円以下
5千円 1万円

月々の決められた返済以外に、任意で返済をすることも可能です。その場合は、ATMを利用して返済をしましょう。

また、この機能を利用すると、預金の残高不足で公共料金やクレジットカードの引き落としができない時に、利用できる金額の範囲内なであれば自動で融資を受けることもできます。

ただし、下記に該当する人はオールインワンカードにローン機能をセットすることができません。

  • 西日本シティ銀行の別のカードローンを契約している人
  • 年齢が19歳以下もしくは61歳以上の人
  • キャンパスのオールインワンカードを申し込む人

また、これらの条件に当てはまらない場合でも、銀行または保証会社が行う所定の審査によって、融資できないと判断された場合にはローン機能をセットすることができない場合もありますので、注意しましょう。

オールインワンカードを使ってキャッシングをする場合、二種類の方法が選べます。

一つ目が、クレジットカードのキャッシング機能を利用する方法です。この場合、事前に設定したキャッシング枠の範囲内で利用が可能です。この方法なら、海外での借り入れも可能です。

二つ目は、ローンカードとしての機能を利用する方法です。この機能はお金を借りることに特化した機能ですが、海外での利用はできないことに注意しましょう。

2つのキャッシング法、どっちを使うのがお得なの?

ここまで、クレジット機能とローンカード機能、どちらを利用してもキャッシングができること、それからその内容について確認してきました。

そこで、似たような機能がある中で、どのような使い方をすればより便利に利用できるのか、考えてみたいと思います。

金利で選ぶなら?

まず注目すべきポイントが、同じオールインワンカードを使ってキャッシングをするのでも、どちらの機能を使うかで金利が違ってくるということです。比較するために、もう一度キャッシングした際の金利を確認してみましょう(国内でのキャッシング)。

機能 カードの種類 金利
クレジットカード 一般 17.4
クレジットカード ゴールド 14.4
ローンカード 一般 14.95
ローンカード ゴールド 13.0

表を元に金利を比較してみると、一般・ゴールドどちらのカードを持っているかに関わらず、ローンカードとしてキャッシングをした方が金利が低くなっているということがわかります。

ということは、国内でキャッシングをしたい場合は、オールインワンカードをローンカードとして利用した方がお得にキャッシングができるということになります。

利用できる場所で選ぶなら?

オールインワンカードをクレジットカードとして使い、そのキャッシング機能を使うと、海外でもキャッシングができます。海外でキャッシングをすると現地通貨で引き出せて両替の手間が省けるというメリットもあります。

しかし、ローンカードとしての機能では、海外キャッシングをすることはできません。そのため、海外キャッシングがしたかったら、クレジットカードとして利用することで便利に使えることになります。

海外キャッシングの金利はカードの種類に関係なく一律18.0%で、国内でキャッシングをするよりは高めになっています。しかし、海外で現金を持ち歩くのは危険でもあることから、この機能を上手く使って海外旅行を楽しむことができます。

年齢で選ぶなら?

キャッシングをする際、クレジットカードとして利用し、そのキャッシング機能を使ってお金を借りる場合には、年齢制限は明記されていません。しかし、ローンカードとして使用する場合には年齢制限が設けられています。

ローンカードとして利用できる人は、20歳以上61歳以下の人です。そのため、それ以外の年齢の人が利用するのであれば、クレジットカードのキャッシング機能を利用した方が借り入れができる可能性が高いということになります。

また、キャンパスのカードにはローン機能をセットできないことを考えても、学生の場合はクレジットカードのキャッシング機能を利用する方が向いていると言えます。

未成年の学生の場合ローンカードの機能は付けられませんが、クレジットカードの機能なら付けられますので、特にお勧めです。ただし、審査に通らなければキャッシング機能を利用することはできませんので注意しましょう。

ですが、その場合でも、ショッピング機能を利用することでお金が足りない時期を乗り切る方法もありますよね。どうしても現金が必要な場合は難しいですが、物が必要という場合には、クレジットカードのショッピング機能を利用すればすむこともあります。

目的に合った使い方をしよう

オールインワンカードを使うなら、より便利に使いたいですよね。

そこで、ここまでお話ししたようなそれぞれの機能による違いを元にして、国内で使うならローンカード機能を使う、海外で使うならキャッシング機能による海外キャッシュサービスを使うなど、利用目的によって使い分け、より便利に利用できる方法を考えてみましょう。

オールインワンカードには二種類のキャッシング法がありますから、できればお得に便利に利用したいものですよね。それぞれの借り方によってメリットデメリットがありますので、それを理解した上でどちらの機能を使うかを決めましょう。

例えば、金利に着目すると、ローンカードとしての機能を利用する方が低金利で借りられるのでお得です。ですが、海外でお金を借りたいのなら、ローンカードの機能では借り入れができませんので、クレジットカードのキャッシング枠を利用することになります。

このように、利用する場面に合わせてどちらを利用するといいのかを考えて使いたいものですね!

オールインワンカードをさらに安心・便利に利用する方法とは?

以上のように、一枚のカードで様々な使い方ができるオールインワンカードは、必然的に持ち歩く機会が多くなるものです。そこで、安心して利用するために知っておくべきことについて確認しましょう。

セキュリティにも配慮されている!

オールインワンカードは、セキュリティにも気を配ったカードとなっています。まず、全ての種類のカードにICチップが搭載されていて、偽造されにくい作りとなっています。

さらに、希望すればICチップに指の静脈パターンの情報を登録することで本人確認を行う、生体認証カードを持つこともできます。

また、利用時に暗証番号を指定の回数間違えると、カードそのものが使えなくなります。そのため、落として誰かに拾われたとしても、勝手に使われにくいシステムになっているのです。それから、こちらも希望すればですが、写真付きのカードを作ることも可能です。

そのため、セキュリティを特に強化したい人の場合、生体認証カードや写真付きのカードを選択するといいですね!

しかし、カードの方でセキュリティに気を配っていても、落とすと危険が伴うことは確かです。そのため、保管する時や持ち歩く時には、気をつけてオールインワンカードを無くさないようにしましょう。

年会費や手数料無料の特典を生かそう!

先ほど、オールインワンカードを利用する際、ATMの手数料がかかったり年会費が必要で会ったりするということを確認しました。実は、これらの手数料や年会費を支払わずに済むこともあります。

まず、手数料に関しては、契約して1年間は無条件で無料となっています。2年目以降はどうなるのかというと、取り引きの内容によって手数料が無料になることもあるという決め方になっています。

年会費に関しては、ゴールドカードの場合は無料になることはありませんが、それ以外のカードであれば、契約してから1年間は年会費がかかりません。

では、2年目以降はどうなるのかというと、携帯電話と電気料金をクレジットカード決済にするか、年間10万円以上クレジットカードを利用するかで、翌年の年会費が無料になります。

これらの条件を満たすような使い方ができれば、よりお得にオールインワンカードを使えるということですね。

SUGOCA付きのものも選べる!

オールインワンカードには、SUGOCAとJQカードの機能が付いたものもあります。このカードの正式な名前は『ALL IN ONE JQ SUGOCA』と言い、以下のような特徴を持ったカードが合わさったものとなっています。

カード名 特徴
オールインワンカード キャッシュカード・クレジットカード・ローンカードが一体化したカード
JQカード 旅行やショッピング等でポイントがたまるカード
SUGOCA ICカード乗車券・電子マネーの機能が備わったカード

JQカードは、駅や街の中での買いものなどでポイントをためることができますし、また会員限定の割引きっぷが利用できる、会員芸亭の割引特典が受けられるなどの特典もあります。

SUGOCAはICカードで、自動改札にタッチすることで通過できるという機能を持っています。それだけで乗車区間の運賃が自動的に精算されるので、電車に乗るたびにお金を用意する手間が省けます。利用可能エリアは、JR九州を中心にした地域です。

また、SUGCAは電子マネーの機能も合わせ持っています。事前にチャージしておくと、電車の運賃以外に買い物の際にも利用できるので、とても便利です。利用することでポイントがたまり、さらにそのポイントをSUGOCAにチャージして利用できるので、お得でもあるんですよ。

minoca付きのものもあります!

また、オールインワンカードにはminocaをセットしたオールインワンminocaという種類のカードもあります。

minocaはバスや地下鉄に乗車する際に利用できるICカードで、カードを読み取り部にタッチすることで簡単に乗車することができます。西鉄バスでは定期券として利用できる機能もついていますので、西鉄バスを定期的に利用する人には特に便利なカードです。

バスや地下鉄で利用する以外にも、ショッピングなどでもポイントがたまります。

たくさんの機能を持つカードとなると、どうしてもセキュリティ面が気になることもあるかと思いますがオールインワンカードの場合、セキュリティにもきちんと配慮されています。それでも心配な人は、生体認証おカードや写真入りのカードを選ぶとさらに安全です。

また、オールインワンカードは使い方によってはさらにお得に利用ができるものでもあります。条件を満たせば年会費無料やATMなどの手数料無料の特典を受けられますので、それらを有効活用したいものですね。

さらに、SUGOCAやminocaの機能をセットしたカードもありますので、通勤や通学で電車・バス・地下鉄などの公共交通機関を利用する人は、このタイプのカードを選んでポイントを有効活用するのもいいですね。

便利な機能付きのオールインワンカード、場面によって使い分けよう

以上のように、オールインワンカードには三つの機能がセットされていますから、上手く使い分ければお金に関して困ることはなさそうですね。ですが、いろいろな機能がセットされているからこそ、使う時により良い方を選ばなければいけません。

特にキャッシングの使い方がそうです。先ほどもまとめましたが、国内で利用するならローンカードとして使った方が得ですが、海外で使うならクレジット機能のキャッシングしか使えないといったようなことです。

手数料や年会費を無料にする方法もありますので、該当するカードを持っている人、または利用したい人は、その条件を満たすような使い方をすることで、さらに便利でお得にオールインワンカードが使えるように考えてみましょう。

【参考ページはこちら】
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西日本シティ銀行から発行されているオールインワンカードは、キャッシュカード・クレジットカード・ローンカードの三つの機能を一枚のカードにまとめた、便利なカードです。

キャッシングしたい時には、クレジットカードのキャッシング枠を利用する方法もありますし、ローンカードの機能を利用する方法もあります。両者は融資条件や利用できる場所が違いますから、使いたい場面に合わせてよりお得に借り入れができる方法を選んで利用するといいですね。

また、SUGOCAやminocaの機能付きのカードまでありますので、通勤通学で電車やバスを利用する人なら、ポイントもたまってさらにお得なんですよ。

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